民意

地方創生を再び、政権の看板政策にしてもらえませんか。
解散から2週間足らず・・・
何とも慌ただしい中で、アッと言う間もなく総選挙が終盤を迎えている。
初めて衆院選で投票する若い人たちには何が何だかわからないのでは・・・
大義なき解散とも言われ、野党は急造新党、
じっくり練られた政策でもない。泥縄政策。これを吟味したり、
あるいは候補者の話を聞き、人柄に触れてとか、
そんな悠長なことができる期間とはとても思えない。
結局はメディアが吹かせる風が結果を決めるのでしょう。
終盤情勢は野党への風は止まり(吹かず)、与党、自民党が圧勝すると・・・
メディアは世論調査の結果を報じる。この場に及んで特別な風は吹くまい。
この風っていったいなんなんだろう。そりゃ動く空気なんだろうが。
どうして吹いたり吹かなかったりするんでしょうか。
選挙は民主主義の原点です。民主主義とは民の意思を反映させる政治制度です。
選挙結果は民意の総意です。その民意が空気の動きでどちらにも揺れるって、
不思議、いや、おかしいと思うのですが、私だけでしょうか。
また、風が吹けば、野党に分があり、吹かなければ与党っていうのも?
如何にも軽い国民の選択ですが。ここは権力を握り、解散権を持っている
安倍首相の戦術勝ちってことなのでしょう。政策論争もろくにしないで、
与党が大勝するってことなら・・・
前回の総選挙で安倍首相が政権最大のテーマだと、
政策のいの一番に掲げ大勝した「地方創生」・・・・
思い出したが政策パンフの表紙は「地方こそ、成長の主役に」だった。
その看板政策が民意となって現れ与党が圧勝したのです。
今回の選挙では与党の掲げる看板は、曖昧です。
この際です。前回の公約に戻って、「地方創生」を看板してもらえないだろうか。
地方創生は一朝一夕にして成るものではない。
じっくりと時間を掛け、自治体を巻き込み、財政的な裏付けをしてこそ、みのるのです。
そうそう、初代の地方創生担当は石破茂大臣だったねぇ。
それを外した内閣改造の時、地方創生を政争の具にしたのではと、疑ったのですが、
そんなことはないですよねぇ。安倍さん。Goto

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