幸せになれるにはコツがあります。
自分の心境が奈辺にあるのか。
自分の考え方がどうなっているのか。なぜ、こんな行動をとるのか。
すべては心の表れではないでしょうか。
人は誰もが幸せでありたい。幸せになりたい。そう思っています。
でも本当にそう思っているのか。ひょっとしたら、そう思ってはいないのではないでしょうか。
だから、自分で、幸せを捨ててしまったり、逃がしたりしていませんか。
愛読紙・みやざき中央新聞からです。
3人で横断歩道を渡っているとき、信号無視した車が、
横を走り抜け、危ないところだったとします。
1人は「ひどい運転しやがって。腹たつなぁ〜。最悪だ。今日1日、気分最悪だわ」という。
もう1人は「危なかったなぁ。なんてひどい運転なんだ。でも無事でよかった。
感謝しなきゃ。今日1日運がいいぞ」という。
もう1人は「見たか?今の俺の避け方。俺はなんって運動神経がいいんだろう。
まだまだ、若い証拠だ」という。
信号無視の車にひかれそうになったことは「思い通りにはならないこと」です。
でも、それにどんな意味づけをするかは100%自分がコントロールできます。
「どうして私だけこんな嫌なことが起こるの。神も仏もあったもんじゃない」と
思うか、「これにはきっと意味がある。これで私は強くなるんだ」と思えるか。
幸せは「私って幸せ」と感じられる人しか幸せにはなれません。
いくら幸せになりたいと思っていても、人を恨んだり、罵ったりする
批判の心が潜んでいると、幸せを感じることができません。
幸せになれるかどうか。難しいことではないようです。
自分の心が真から幸せを求めているかどうかです。
唯心偈(ゆいしんげ)・・・すべては心の表れです。Goto
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