酷暑の空を見上げ思いを巡らします。大自然は我々に何を訴えているのか?
季節の巡りにウソはないと、私は信じていましたが、驚きましたね。
春の次に夏が、夏の次には秋、秋がくれば冬、そしてまた春が・・
太陽は東から昇り、西に沈む。地球は回転し・・北半球では西から東に天候は流れる。
それがどうしたことか。台風12号の進路が驚天動地・・・
気象学の常識では考えられない・・・気象庁、観測以来初めて
台風が、日本列島を東から西へ縦断したのです。びっくりポンじゃないですか。
こんなことを言うと、頭がおかしいのではと思われますが。
7月の豪雨。瀬戸内海沿岸で晴れの国と言われる岡山。温暖な気候の広島が
未曾有の大雨に見舞われ、多数の死傷者をだした。
昔から瀬戸内は温暖な気候。こんな豪雨を想定していない。のだが。現実には。
それに続いて、異常気象・・・第2弾なのか、連日の猛暑。
日本列島で気温が40度を超す日が続くなんて、とても信じてられない。
それと、この観測史上例のない「三重県に上陸して関西、中国、九州へと移動する
異常台風」・・・これって天変地異じゃぁないのか?
大自然のこの一連の猛威は、地球規模、地球温暖化が原因。
世界各国が、一致団結して、地球の環境を守らねばならないと識者は叫ぶのだが・・
大自然は偉大です。人間をいくら襲ったとしても、その猛威に人間が抗うことができない。
むしろ、大自然がここまで日本列島を襲い日本人を苦しめるのは、
大自然の戒めではないか。我々に・・・「お前たち、これで良いのか」と、
日本人に日本社会に問うているのはでないか。そんな気がしてならない。
大自然の振る舞いは人間など眼中にはない。淡々と季節を巡らせるだけ、
人間の側が、大自然の憤りには身を隠し頭を垂れて憤りが収まるのを、待つしかない。
それが豪雨であり、猛暑であり、逆走台風あっても。
ちょっぴり、諄いのですが。大自然に抗うことはできないと、なぜ、悟れないのか。
なぜ、抗うことができない相手だと思えないのか。
大自然の猛威を政治や政府せいにすれば、解決するのか。するハズなどないのです。
逆走台風が何を意味するのか。この天変地異、大自然が我々に何を訴えているのか。
虚心坦懐に考えてみる必要あるのではと、酷暑の空を見上げています。Goto
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