今こそ、国を上げての対策を急がねばならないのでは・・・
深刻な社会問題ではないでしょうか。
文科省だけでは解決できないと思うのですが・・・
後手を踏まぬよう・・政治が、政府が対策に本腰を入れねばならないと思います。
なんのことかと申しますと・・・厚労省の研究班調べです。
スマホが手放せなくなって、インターネット依存症が疑われる中高生の数が
推計で93万人に上り、中高生全体約650万人の7人に1人にあたると。
ネット依存とはインターネットやオンラインゲーム、SNSなどを使い過ぎる状態で、
日常生活になんらかの支障がでることです。12年前の調査では推計51万人だったそうで、
この5年間でほぼ倍増したことになります。このまま放置すれば・・・
恐ろしいことになります。大人になった中高生は依存症のままだそうです。
ネット依存は日本だけではなく、世界的な問題になっています。
世界保健機関(WHO)は今年6月、深刻事態に・・オンラインゲームなどの
やり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」を依存症の一種に加えたと発表。
国会ではギャンブル依存症の問題を放置したままリゾート法が通過。
問題になりましたが、ネット依存症はギャンブル依存症の比ではない。
日本の未来を担うべき中高生に襲い掛かる病気です。
インターネットがやめられなくて日常生活に支障がでるだけではない。
学校や職場を平気で遅刻したり、欠席するようになる。
当然に成績は低下する。昼夜逆転の生活なる。食事を摂らなくなり・・酷くなると、
引きこもったり、暴力的になったり、うつ病などの合併症が生じ、脳の障害も起こる。
ネットそのものの課題ついて、親や学校が認識することもなく……
このまま・・・中高生ネット依存症が増えれば・・・
崩壊する家庭が増え、社会基盤が瓦解するのではないかと危惧します。
時代は紛れもなくネット社会です。
誰もこのIT革命に歯止めを掛けることはできません。
だからこそ、いや今こそ、ネット依存症に対する対策を、学校も家庭も・・
国をあげてやる必要があるのではないか。手遅れにならぬうちに。Goto
コメント