反射材着用の法制化を。

交通事故ほど無意味なことはない。夜間の歩行中、事故が多発する季節。対策を。
どんなことでも解決出来なければ法制化して罰則規定を設け取り締まる。
そんな考え方には組みしないのだが……
でも、交通事故だけは「ちょっとした注意」で悲劇から救われるのだから、別物。
やり過ぎはないのではと思っている。
10月末現在。愛知県での交通死亡者数は156人。全国ワーストワン。
地域別では、名古屋市、西尾張、西三河、東三河、東尾張、高速の順に多い。
実に残念なことだ。例年、晩秋から冬に掛け、夕暮れから夜間に
高齢者の死亡事故が多い。なんとかせねば……ならない。
この8月号から愛知県内43誌、265万部発行のハッピーメディア、地域みっちゃく生活情報誌で
愛知県交通事故死亡者数・15年連続ワースト脱却キャンペーン「サヨナラ15」
ええかげんにしよまい!愛知県。をスタートさせた。
この活動は愛知県の80%以上の家庭に生活情報誌をお届けする使命だと考えている。
ワーストワンという不名誉から脱却するまでやり続ける覚悟である。
「自転車王国」オランダの話。
スマホを操作しながら、自転車を運転する「ながらスマホ」が
2019年から禁止されることになった。
まずは啓蒙活動から実施されるが、早晩、厳罰化されるとのこと。
人口1700万人のオランダ。自転車の登録数は2300万台。
17年の自転車事故による死者は206人。統計史上、初めて自動車事故による死者201人を
上回った。25歳以下の自転車事故の5件に1件が「ながらスマホ」が原因だ。
オランダの法制化に驚くことはない。日本では、道交法に基づいて都道府県が
制定する交通規則で、傘差し運転と並んで自転車の「ながらスマホ」も禁止されている。
違反すれば5万円以下の罰金が科せられる……最も重い重過失致死傷罪での最高刑は懲役7年
厳しい罰則規定があるのだが、認識が甘いのか。それとも取り締まりが中途半端なのか。
自動車よりも自転車の事故の方が軽く見られているのか、
事故は後を絶たず、歩行者を死傷させる事故は昨年45件に上り、増え続けている。
自転車の「ながらスマホ」事故撲滅運動もハッピーメディア、
地域みっちゃく生活情報誌を通じて全国的に展開せねばと思っている。
この季節は日没以降の死亡事故が多く、その8割が高齢者。
愛知県での「サヨナラ15」キャンペーン12月号では、高齢者が夜間外出するおりには、
反射材を着用して、ドライバーの発見遅れから身を守ろうと呼びかけているが、
交通死亡事故を防ぐには「反射材」の着用を義務づけることも法制化する必要が
あるのではないかと思う。Goto
追伸です。
大相撲九州場所。私が優勝と睨んだ、御嶽海関は、大関高安関の
優勝を阻んだだけで負け越し。トホホホです。
それにしても「推し相撲」で優勝とは貴景勝関の努力に敬意を表します。
来場所、白鵬、鶴竜の両横綱が出場して、それでも一定以上の星が残せれば
ホンモノですね。

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