作業服、制服など、もっとおしゃれにするそれも、働き方改革だと……
「働き方改革」の議論って、もっと多方面に渡っても良いのではと思うのですが。
どうも、劣悪な労働条件を強いる悪徳経営者から弱き労働者を守る……
あるいは、残業に残業を重ねる長時間労働から労働者を救うことが改革である。
最近では、上司が部下を叱責する、異性が相手を不愉快にさせる。
パワハラやセクハラを解消するのも「働き方改革」になっているようです。
「働き方改革」とは生産的の向上、効率が根底にあるべきだと思うのだが、
「生産性」を強調すると、労働強化の強制なんて批判を受ける。
「働く」とは生産すること。そのための弊害を取り除き、可能性を追求することが
働くことなのだが、それさえも反改革だと言われるようでは、働き方改革って、
あまりにも暗くないですか。
これ以上、働くことを「悪」にしてしまうと、
この仕事が好きで、この仕事で人々を幸せにしたいと思って働いている人までも、
押し潰してしまうのではないか。そんな思いがするのですが、偏ってますかねぇ。
働き方改革とは、もっともっと楽しく働くためになにをするか、
そんなワクワクする改革だと良いと思います。
例えば、作業服、ユニホーム、制服といっても良いのですが。
仕事着について論じ、おしゃれな、機能的な作業着ってどんなのが良いか。
仕事にマッチしファッション性のある作業着を身に纏うのも
「働き方改革」の一つになったりすると、肩の力が抜けて働くことが楽しくなるのに、
などと思ったりします。
岐阜はアパレルの街です。でも、私が知らないだけかも知れませんが、
残念ながら、様々な作業服を作っているとは聞きません。分野が違うのでしょうか。
ご存知かどうか。今、アウトドアウェアやスーツ、カジュアル服のような
デザイン性の高い作業服が人気です。
作業服ってデザインも色合いも地味でゆったりとしたイメージがあります。
しかし、1000回洗っても大丈夫。そんなキャッチフレーズで、第一次産業、農作業向けの
スーツが大人気です。農作業をスーツでって、おしゃれじゃないですか。
制服って「不必要に華美なモノは避ける」なんて職場環境を配慮した傾向があります。
でも、スリムなデザインでデニムや迷彩柄などカラフルな色遣いの生地で、
機能的なスニーカー風の靴を履いておしゃれに仕事するってのも、ワクワクしませんか。
服装で働き方改革になるか、なんてお固いことは言わないで、
新しい酒には新しい革袋って言うじゃないですか、
好みの服を着ると人は元気がでます。それが作業服なら仕事がはかどります。
岐阜のアパレル、その個性を生かして「働き方改革」に
ファッションからひと役かって欲しいと思います。Goto
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