「堪忍袋を切ってはダメ」身に降る火の粉を払いつつ、時を待ちませんか。
政府観光庁は今年の上半期、インバウンド数が前年同期比4.6%増、
1663万人、過去最高となったと発表した。中国や欧米、東南アジアなどからの
訪日客が伸びた。だが、関係が悪化の韓国からは5年ぶりに減少となった。
おさらいです。空前のインバウンドブーム。
どこの国からが多いのか、中国453万2500人(11.7%増)
2番目は韓国3.3%減ですが386万2700人。次いで台湾248万800人(1.0%減)
香港109万7900人(1.1%減)です。この4ヶ国で65%、これが現実です。
この偏りをどう分析するかは自由ですが、インバウンドブームの実態が、
地理的な要因とかの国が経済的に豊かになったことが理由であることは、
間違いないと言えるでしょう。
日韓の関係が抜き差しならぬ状況になってきました。
日本サイドから見れば、解決済みの問題が次々と蒸し返され、
「堪忍袋の緒が切れた」ってことでしょう。
どんな仕打ちをすれば、相手が窮地に陥り、道が開けるのか、
有能な官僚が練り官邸が判断し、韓国経済の急所を一撃したわけですが。
「やればやり返す」報復合戦で解決するのか。長期化が予想され、微妙なところです。
では他にどんな方法があるのかと問われても、確たる手段はわかりませんが、
「溜飲を下げた」などと短絡的に喜んでいる人たちがいることが気掛かりです。
「見誤る」ってことは政治のみならず、経済も、人の道もよくあることですが、
政府は現韓国政府、つまり文大統領を見誤ったのではないでしょうか。
彼は親北朝鮮派「反日運動家」つまり、生粋の社会主義者です。
少なくとも、韓国の主流、自由主義経済圏を堅持する保守派からすれば、
もっとも危険な人物です。そのことを「見誤った」のではないでしょうか。
乱暴に申せば、自民党と共産党は思想面で水と油、相入れないのです。
大阪の知事、市長選で維新に対抗すべく、手を組んだのですが結果が証明しました。
「金持ち喧嘩せず」って諺があります。背に腹は変えられぬとばかりに
ダボハゼのように何にでも喰いつくと怪我をします。
「身に降る火の粉は対処療法的に処理する」のであって、
こちらから表面だって仕掛けることは相手の思うツボにハマる可能性があります。
もうハマってますかねぇ。韓国の政治体制、大統領は5年で終わりです。
韓国国民はカッカしている人も多いですが「間違った大統領選んでしまった」
と気付いています。慌てる必要はないのではないかと私は思います。
韓国からの訪日客が減少しました。韓国政府は渡航の蛇口を更に閉めるかも知れません。
そのくらい、その程度の政府です。しかし、隣国を選ぶことはできません。
すべての解決は「時間」ではないでしょうか。仲良くできる人たちと仲良くやりましょうよ。
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