コロナ禍脱却・起死回生のワクチン接種推進・・・あなたはどうしますか。
菅内閣の支持率、不支持が支持するを上回ったと読売新聞が報じました。
テレビの報道番組では、菅首相にコロナ感染を抑える意気込みが感じられないと、
抑揚感ないとか話し方が悪いとか、方言までもが批判されています。
政権が末期になると、何でもありの状況になります。
どこに問題があるのでしょうか。コロナ感染が拡大しているからに他ならないのですが、
政治家の最大の武器は言葉です。朴訥とした喋りにも「心」がなければ響きませんが、
政権に好意的な読売の評価です。世論は世論です。
ここは喋りなどどうでも良いです。思い切った手を打って欲しいものです。
ワクチンの接種が始まった米国の話です。
まずは医療従事者と75歳以上(1-a)・続いて65歳(1-b)以上。
その後55歳以上(1-c)という順序で接種しているそうです。
で、1-aの4割が安全性が不確かだと接種しないそうです。
それってどうなのでしょうか。
一方、英国ではより多くの人に早期に接種できるようにと、
2回目の接種を米ファイザー製が3週間隔・モデルナ、英アストラゼネカ製が
4週間とそれぞれ規定されているが、12週間隔とする運用を開始しました。
米国は接種間隔の延長には否定的ですが、WHOは延長を一部容認するなど、
混乱が続いています。英国では12月8日から医療従事者と75歳以上の接種を
開始したのですが、その成果と申しますか、効果はまだ発表されていません。
安全性の理由で、接種を拒む人は別として、
感染拡大を防ぐには、ワクチンしかないのが現実です。
それ以外は予防対策を徹底するしか方法がありません。
菅政権は感染防止策よりも経済を優先した結果、感染が急激に拡大したと批判されています。
若者から感染が拡大しているのです。そう言われても仕方がないのですが、
再び支持率を上げるには、ワクチンの有用性を国民に理解させ、
接種を早めるしか方法がなさそうです。
日本でどのような順序で接種が始まるかはまだ、定かではありませんが、
慎重な姿勢を崩さない厚労省・十分な量が供給されるのかも不透明です。
しかし、政府は豪腕政治家・・・河野太郎行革担当大臣をワクチン大臣に起用しました。
政権浮揚の起死回生を狙ってワクチン接種を国民に訴えるでしょう。
あなたは順番がきたらどうしますか、私は基礎疾患もあり高齢者です。
科学の力を信じていち早く接種します。Goto
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