消費者も野菜ロスに気を使うべきではないでしょうか・・・
ちょっと実感が湧かないのですが・・・あなたの地域はどうですか?
最近・自宅近くのスーパーにいきました。久々に大人数で夕食会を
やろうって、ことになったので、その仕入れのためです。
日経の記事に、野菜の価格が軒並みに高騰している・・・
ニンジン7割・ダイコン5割・トマト8割・ピーマン4割・ネギ3割の値上がり。
(東京中央卸売市場での卸値の平均比)とありましたので、この地方も
そうなのかと思って野菜の価格を覗いたのですが・・価格が高騰している印象はありませんでした・・・
なぜ、東京市場がこんなに高騰しているのか。
ニンジンやダイコンなどの根菜。生産地(北海道・東北)では「高温と少雨が響き、8月下旬以降出荷量が3分の2になっている」のが理由だと。
関東圏の食糧地帯の気候変動が原因ですね。東海地方は影響が少なかったようです。
夏秋トマトの産地(北海道)も暑さで花がつかないケースが多く、
秋以降に出荷が増える千葉県産なども高温のため収穫が伸び悩んでいるそうです。岩手県産のピーマンは実が日焼けして変色するなどの被害が。8月下旬以降、収穫しても市場に出荷する段階で6割は破棄せざるを得ないと言う。
東京のスーパー店長は「産地を切り替えようにも全国的に高温の影響を受けている」このままでは「猛暑の影響は長引く懸念がある」と悲観的です。
野菜は生活の必需品です。それでなくても物価の高騰で食品が値上がりしているのに、猛暑の影響が原因でさらに、野菜の価格が高騰しているとなると、家計を圧迫します。
こんなときです。少し考えてみませんか。
生産者からすれば、消費者に耐え得る形だとか、サイズでないと消費者が納得できないからと、既定品しか卸業者は引き取ってくれません。それ以外は廃棄しているのが現状です。いかにも勿体無い。野菜ロスです。
味は同じなのです。変わりないのです。
消費者は形やサイズに拘らず野菜を手にする・・そんな習慣に変えようでは
ありませんか。そうです。流通に言わせれば、消費者が、変形品を手にしないから、どうしても規格品になるのですと・・・言っているのです。
だったら、そんなことはないと思いますが・・・であれば、消費者の側が「私は野菜のサイズや形には拘りません」という意思表示をするのはどうでしょうか。
ワッペンでも胸に付けたら、数%安価になるとすれば抵抗なくそうなるのではないでしょうか・・・
温暖化です。天候不順は今後も続くでしょう。
生産者は高温にも耐える野菜を工夫するでしょう。
消費者も、高騰に指を咥えていないで、行動を起こしては如何でしょうか。
「災転じて福となす」と申します。
それでです。食事会。わけあり野菜のコーナーがありましたので、
そこで野菜を購入、野菜サラダをはじめ野菜料理を工夫、
野菜中心のおかずがテーブルを賑わしました。
どれも生産者の思いがつのって美味しいものでした。Goto
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