予防の指針を示せ・・

高齢者の3人に1人が認知症になる・・・これって社会問題ですよねぇ。

今日のブログは、これですよねぇ。
2040年・認知症患者が584万人になる。それと軽度認知障害(MCI)の人は612万人に。合わせると3人に1人が認知症ってことになる。と厚労省が発表。

後期高齢者の私です。もうすでに認知症患者の仲間入りをしているのではと思います。少なくとも「MCI」の症状「記憶力の低下があっても、日常生活では支障が出ていない状態」「認知症になる手前で、その後に生活機能障害が出て、認知症に移行する」・・・ところには行っているでしょう。

厚労省に申し上げたいのです。
日本は超高齢社会です。年を取れば誰でも、私は全てだと思っているのですが。
MCIにはなります。そしてMCIの症状が出れば、大概が認知症になります。
だいたいがこの手の調査はオーバーになりがちですが。この調査に偽りはないと思います。

政府も認知症を社会問題だと捉え、一月に認知症に関する初の法律「認知症基本法」が施行されました。それによって、認知症の人が尊厳を保って暮らせる共生社会の実現を掲げています。今年の秋までに必要な目標や達成時期を入れた基本計画を策定する予定です。そうなのです。実は認知症対策はまったなしなのです。

私が厚労省に申し上げたいのは・・・MCIの症状ってなかなか確認し難い。人間って年を重ねると誰でも記憶力が衰えるものだと、思っています。日常生活に関しても、同じモノを2度買ったり、同じことをなん度も繰り返して話すようになったり、人の名前がなかなか出てこなかったり・・・それが認知症なのですが、認知症と認知しないで暮らしています。

厚労省というより政府なのかも知れませんが・・申し上げたいのは二つです。
一つは認知症の治療薬・特効薬の促進に研究コストをかける時ではないか。コロナウィルス治療のワクチン開発にコストを掛けたように。製薬会社の尻を叩くのです。

もう一つは予防のための指針を出すことです。記憶力をつけるための方法とか、記憶力を再生させる生き方とか。脳の訓練とか。国民がこぞって対策が立てられる指針を作って周知徹底することが重要ではないでしょうか。

私の身の回りでこの人はボケてないなぁ・・と思う85歳以上の方がおられます。そんな人の日常生活を調査して、こんな生活をすれば、認知症になりにくいというデータを公表すべきではないでしょうか。

私の感覚では、記憶力の衰えをカバーする方法は、若い人たちと積極的に会話する。本を読む。常に考える癖を身につける。そうです。脳を使うってことが、最大の予防になると思うのですが・・・そんな予防の指針を出して欲しいものです。Goto

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