男女平等118位

ジェンダーギャップ指数、先進国、43位の米国に追いつけるか・・・・

毎度のことですが。朝日が異常な扱いをしています。
世界経済フォーラム(WEF)が公表した・・2024年「ジェンダー・ギャップ指数」での日本の順位についてです。重要なことです。とても重要なことです。

イタリアでサミットが開催されています。
ドイツが7位。英国14位。フランス22位。カナダ36位。米国43位。イタリア87位。そして日本は118位です。(146カ国中)岸田さんが意気揚々と参加してますが。日本118位。恥ずかしくないですかねぇ。

日経夕刊です。見出しは、過去最低から上昇・政治が改善。
前回の138位から118位へ。政治での閣僚の数がやや改善だそうです。
最近の傾向です。岐阜県でもセクハラ首長が弾劾。女性町長に変わりました。
もう少しスピードを上げねばってことでしょうか。

私は国会議員のクオータ制を導入することが、最も手っ取り早い解決方法です。岸田さんがその気になればできます。支持率も上がるのに。そう思います。

ギャップが激しいのは経済の指数です。賃金格差の改善が進まず。管理職や専門職の女性比率が微増にとどまった。前回の123位から120位に。派遣・パートの比率が原因です。これもどうですか・・・思い切って。派遣を廃止したら良い。同一労働・同一賃金って、働き方改革を徹底させているのです。

これもモタモタしていないで、国民を信じて、政治が決めれば良い。賃金格差の生じる雇用は認めないと。118位で、過去最低から上昇(日経)などとぬるいこといっていないで、少なくとも5年以内にドイツに次いでベスト10を目指すとKGIを明確にして、一大国民運動を展開すれば良い。それも自民党が旗を振れば良い。そのくらいやらねば、この国のジェンダーギャップ指数を改善することはできない。

この裏金事件は自民党の国会議員が私腹を肥やすためだったと、国民は知ってしまった。自民党がどうもがいても、サミットでチヤホヤされて有頂天の岸田さんでは、残念ですができませんね。

政権交代とは申しませんが。自民党に人材がいないわけではない。思い切ったジェンダーギャップ指数の改善を掲げ、総裁選に名乗りを挙げる若手議員が出れば、自民党も変われるし、日本社会の悪習も除去できると私は思うのですが・・

そんなエネルギーは与野党ともに既存政党にはない。ではどうするのか。
その答えは国民がジェンダーギャップ指数が高いことを恥だと思うように意識改革する以外にない。同時に国民がジェンダーギャップ改善を掲げる政治家を支援するしかないのである。

それと、朝日新聞です。鬼の首をとったかのように、146カ国の順位を掲載していますが、日本はジェンダーギャップ順位を上げるために何をすべきかを、
具体的に示すべきではないか。それでこそ批判の朝日から提言の朝日への脱皮ではないか。Goto

参考
ジェンダーギャップ指数とは・・・
世界の政治や経済における男女の平等を表す指数。
分析対象の4分野のうち、政治では国会議員や閣僚の女性比率。
経済では労働参加率や賃金格差。教育では識字率。健康では出産時の
男女比や健康寿命といったデータを元に算出、順位をつける。

私見
先進国の順位は妥当だが、新興国や後進国、宗教国には
正確なデータがなく、かなり雑な分析である。
だから、日本のKGIは先進国で43位の米国に追いつくことが妥当である。

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