夏越し祓

今年も折り返し点です。ビートルズと茅の輪・豆ご飯と冷酒・・・・

歳月人を待たず。と申します。
2024年、令和6年も半年が過ぎました。
早いですねぇ。今年の正月は、家族が全員揃って、わりと静かに迎えました。
昨日のことのようです。それが6月30日「年のへそ」です。
一年の半分が終わってしまいました。

iPadの日程表を捲るのですが・・・大したこともせず、ただ馬鈴を重ねたのみか?そんなことはない。自分なりに一生懸命に生きたのだから。来年は喜寿です。この年になると自分の道を開くものは、自分自身であるとわかります。

誰かが何とかしてくれるなどということはない。残り少ない人生ですが。道を歩むにはどこまでも自分の足で自ら歩む他はないこともわかっています。人生は二度ない。繰り返し得ない。そうとわかっていながら・・大仰ですが世のため人のために生きたか・・自省しています。

今日は何の日、なんて申すのも子供っぽいですが。
6月30日といえば、あのビートルズが日本初公演をした日です。1966年の事。
音楽が苦手な私ですが、あの日だけはクラスメートがソワソワしていたのを思い出します。17歳ニキビ面・・・青春の墓標です。

一年の半分が終わりました。節目です。まずは夏越の祓(はらえ)です。明日からの半年、元気で過ごせるように、年の初めから積み重なった罪穢れや災厄を払い清めて、無病息災を願い。近所の神社で茅の輪をくぐりたい。なんで茅の輪かと申しますと、「茅でできた輪を腰につければ無病息災でいられる」との神話に由来するからです。

私の感覚では罪穢れはないと思うのですが、人は自分が自覚していないところで罪を犯している場合があります。ですから、神話を信じます。
今夜はまずこの夏を乗り切るべく、とうもろこしご飯(豆ご飯)に夏野菜入のかき揚げを載せ、生姜を効かせたおろしだれを掛けて食べる・・「夏越ごはん」にしようか。そう思っています。

まぁ・・・父の日に倅がくれた岐阜の銘酒・恵那山の大吟醸が冷やしてあるので・・それをちびりとやりながら。半年を振り返りつつ、心身を整え、2024年後半戦を迎える準備とするか。

まぁ・・・神社に行くのも面倒だという人には・・自宅でできる後半戦の厄落としを伝授しよう。信じるか信じないかはあなたの自由だが、今年は梅雨が短くて猛暑になるといわれます。古くからのいい伝えにはそれなりの御利益があるから続いているのです。信じてやってみるのも良いかも。

私の場合は、朝シャンですから、基本は湯船には浸かりませんが、
今日は入浴する。全身を清めるために粗塩を入れて。お風呂に粗塩を入れて浸るのが夏越の祓です。腰痛なので、リラックスできるから。

そんな面倒なことをと思う人には・・・部屋の掃除をする。それも厄落としになって運気がアップします。一年に一度しか、書斎がわりに使う小部屋の掃除をしない私には、半年間に溜まった汚れを落とす。やってみる価値ありかな。

まぁ・・・あっという間に半年過ぎたが・・・
ここで、身を清め穢れを落として、日々を大切にしながら・・残りの半年を有意義に過ごしたい。そうだビートルズも聴いてみるか。夏越しの祓とビートルズと冷えた日本酒か。笑。Goto

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