秋です。一年中で最も環境の良い季節です。働くぞ。
読書の秋・スポーツの秋・食欲の秋・芸術の秋・月が綺麗な秋。
夏日が9月末まで張り出してきました。気候変動で、夏から一気に冬。
秋という四季はもうないのではないか・・などと言われます。
でも10月は10月です。秋を堪能したいですね。
それに「神無月」です。田の神も山の神も、そしていつも仕事の邪魔する貧乏神もです。神様は全て出雲での会議に出掛けます。この隙にしっかりと働いて、
貧乏神が戻っても居場所のないように、頑張りたいものです。
そうそう。出雲地方だけは10月を「神在月」と呼ぶそうです。
「八百万の神」っていうのですから・・・ものすごい数の神様が日本にはおられます。それらが全員・出雲に集結するのです。年に一度のこととは申せ、関係者は調整も大変でしょうねぇ。落語のような話ですが・・・
さてさて、今年の議題はなんでしょうかねぇ。少なくとも一年に二度も地震や豪雨に見舞われる地域については「神も仏もない」そんな仕打ちには反省してもらわねばなりません。地球温暖化を何とかせねばっていう話も毎年議題に上がるのですが、年々酷くなるばかり。小田原評定はやめて欲しいですね。
自分たちが出雲に向かう時は「神渡し」とか「神立つ風」「神送り」「神の旅」などという情感豊かな西風に乗って優雅に移動するのに。身勝手はあきまへん。ブツブツ。それにです。出雲大社は大国主の本家です。見目麗しく、モテモテの神と言われ、子だくさん。その艶福家の神さまにあやかりたいと、多くの人々が恋愛成就のお願いに参拝するのですが・・・
日本は出生率の低下で人口減少。これって大国主が本業をサボっているからそうなったのではないですか。しっかりして欲しいものです。
会議は「神在祭」として10〜17日まで執り行われます。
神様たちが話し合う内容は、仕事(経済)趣味(大谷さんもここで)人間関係(政治)学業(研究なども)健康など多義にわたります。驚くことに出雲地方の人たちは神様たちの邪魔をしないように慎ましく過ごすそうです。
そこまでして、神様たちの会議を見守っているのです。
しっかり議論して、最高の日本をお願いします。
なんて、神様を叱咤激励するのですが・・・逆に叱られますかねぇ。
それにしても、日本中が一番良い気候です。
大いに秋を楽しもうではありませんか・・・もちろん、私は仕事です。
働き易い環境だからこそ働いて、働いて・・神様を驚かしてやりたい。Goto
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