25年・上半期ヒット商品

横綱は「万博」と「米」・・・大いに納得です。

日経新聞は年に2回。国内でのヒット商品を大相撲の番付に倣って発表、
消費動向を示す。このほど25年・上半期分。覗いてみよう。

東の横綱・・・これしかないね。令和の米騒動。「米インフレーション」です。
無能・無策な農政族大臣が更迭され、国民的人気の高い自民党農政部会で会長を務め、農政改革に辣腕を振るおうと頑張ったが抵抗勢力に潰された経験を持つ小泉進次郎氏が大臣に。備蓄米をわずか1週間ほどで、店頭に並べ。高騰が続いた米の小売価格を落ち着かせようとしている。

私は思うのです。小泉氏が先の自民党総裁選に出馬した際、
メディア評価って、とてもじゃないが。文字に起こせないような批判をした。
とりわけ、コメンテーターと称する輩の批判は辛辣だった。
進次郎構文なるものをネットで取り上げ、笑いのネタにした向きもある。

それがどうだ。これ以上、米価が高騰すれば。米離れが進み、
日本の農業政策が崩壊する。だから、沈静化させる。そのためには、
スピードを持って、廉価な米を店頭に並べると一気呵成に行動を起こした。

それでも批判のための批判を繰り返す連中もいるが、痛快ではないか。
今、最も求められる政治は、実行力であることを見事に証明している。
ヒット商品の横綱に「米」納得だが、考えさせられる。

西の横綱は「大阪・関西万博」です。あなたは行かれましたか?
私は今月に世界一の「木造リンク」をぐるりと回って見ようと思っています。
思い起こして下さい。朝日新聞を筆頭にメディアがどれだけ万博批判を繰り広げたか。税金の無駄遣いだ。万博なのに参加国が少ない。開催日までには間に合わない。維新の会主導が許せないなどなど・・・悍ましいまでの批判です。

それでも、来場者数は鰻上り。5月末の来場者数・16万9千人で15万人を突破
目標数に近づいている。私が関心するのは、パビリオンの入場を含め、全てデジタル化されていること。すごくないですか。過去のどのイベントでも、なんだかんだと理由をつけ、例外を設け、デジタル化の促進を遅延させてきたのですが。
それ一つとっても、革新的なイベントになっています。西の横綱「万博」納得。

大関は東西ともスポーツ。
東の大関・MLB東京シリーズ。大谷フィーバーです。文句なし。
それも時速178キロのホームランを打ったのです。チケットが高騰するのも無理はない。野球ファンのみならず・・生で観戦したいですからねぇ。

西の大関は新横綱・大の里。日本生まれの力士の横綱昇進は8年ぶり。
初土俵から13場所での昇進です。大相撲ファンでなくても盛り上がります。
7月の名古屋場所は完売。当日券も発売しないそうです。好角家を自認する私です。横綱大の里の土俵りを見たいものです。(8月に岐阜場所あり)

他にも関脇・小結・前頭と納得のヒット商品が並びますが。
25年上半期・横綱・大関の「米」と「万博」「大谷」と「大の里」で
満足です。Goto

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