国際紛争

歯ごたえのある本を読ませてもらいました。
活字症候群の私は、朝、新聞が手元にないと不安で仕方がありません。
新聞は下から読め。広告を見ろ(広告屋ですから)と教えられてますから、六紙を捲るのが日課です。
最近の国際面、宗教紛争、民族紛争が根本なんでしょうか、解説記事が少なく、ニュースだけでは理解出来ないことが多いです。
私家版ユダヤ文化論 (内田樹著)を読みました。表題の通り「ユダヤ」問題です。難解でした。しかし、国際紛争を理解するには、「自分が暴力的で愚鈍であるという事実を受け入れてまで、私達が手に入れたいと望む疾病利得とは・・・・・・」と綴る内田氏のユダヤ論に、ユダヤを知らねば、国際面は理解できないのではないか?と首を傾げつつ、ページを括ったり、戻したり、余の歯ごたえに頭が痛くなりました。
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