元気で新年を迎えようぜ!
年の始めといえば、1月元旦。12月もクリスマスを過ぎると、昔ほどではないが、それぞれ地域の習慣、因習、伝統に合せて、新年の準備が始まる。行政機関や学校、多くの企業では、三月が年末。四月が新年。社会には暦と決算、二度の新年を迎える。
企業でも行政機関でも、普通、三月に人事異動の内示。四月が異動となる。それが、最近、業績優先なのか、期の途中でも、お構いなしに異動が発令される。年末内示、新年着任。若い人ならよいが、年寄りや受験生の家族を抱えるサラリーマンには、辛い。
大納会を前に、大阪異動の内示があった知人が報告にきた。「この時期の異動は恒例なの?」「珍しい。通常は4月と10月だ。」「大阪か?面白いじゃないか。どん底でも、笑い飛ばして、生き抜く土地柄。元気で。明るくをモットーに、関西でひと暴れしてよ!」「うん」
「知ってる?来年は、大阪の年だってこと」「関西は地盤沈下が激しい。経済は大変。覚悟してるけど、大阪の年???ピンとこないね。」怪訝そうな顔。
「いいかい。来年は総選挙。政権交代か、政界再編がある。」「政治のことは分からん」「まー聞け。来年は二年後のサッカーワールドカップの出場を決める」「それが、なんで大阪と関係ある」「お前なー。大阪といえば、元気の元は何だ?」「????打たれてもへこまないおばちゃんか?」「違うよ。阪神の連戦連勝、優勝さ」「う〜ん」
「民主党の代表は誰だい」「小沢だよ。総選挙で民主党が勝っても、小沢は首相にならないね。」「大胆な話だなー。誰がなるんだ?」「副代表の岡田だな」「へー」「サッカーの日本代表監督は誰だい?」「岡田だよ」「そうだろ。阪神の監督は?」
「そうなんだよ。来年は岡田イヤーさ」「だから、阪神優勝。来年は大阪の年さ。」「ふ〜ん。」新年からの新天地、大変だが元気出して楽しく仕事して欲しい。「疑心暗鬼はいかん。来年は、岡田イヤー。ガンバレ!岡ちゃん。で大阪でガンバレ!」「しかし、俺の苗字、岡田じゃないからなー」「???????」 Goto
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