JT、その3

消費者である自省を込めて。
JT、JTって、三度も。
少々、うるさくないかい。と、ご批判の向きも
あると、存じます。
たばこを吸うのも、吸わないのも、消費者の勝手です。
JTに「身体に害になる」たばこを製造するな。と、おっしゃるなら。
酒も製造するな。競輪、競馬など、ギャンブルも、すべて、止め。無し。に、しますか?
そうしなければ、たばこだけが、槍玉は、かわいそうです。
極端ですか?極端ですよね。そう思います。
いつも曖昧発言の「福田首相」、消費者行政の一元化には、
食品偽装、農薬混入餃子事件などあってか?なぜか、動きが早い。
省庁の縦割行政の弊害を取り除き「消費者行政を一本化「消費者庁」を新設。
消費者保護を徹底するのだと。
新「庁」を設けたとて、奥中奥を重ねるだけ。
もともと、行政機能は金属疲労を起こしているのだから。
恐れずに、言います。
政治は、消費者をどこまで、過保護にすれば、気が済むんでしょう。
消費者をどこまで、増長させれば、納得するんでしょう。
いい加減にして欲しい。生産者を、これ以上、消費者のわがままに付き合わせるのか。
食料自給率が下がっている責任は、消費者にあります。
「消費が生産をつくるのである。その逆ではない」
農業がゆがんでいるとすれば、それは消費者のゆがんだ欲望のせいだ」
(毎日新聞記者の目から)
たばこが悪いのではない。たばこを吸う消費者が問題なだけだ。
ギャンブルが悪いのではない。溺れる消費者が問題だ。
中国産冷凍保存食品が問題ではない。(農薬混入事件は犯罪だが)
勿論、たばこの収益で食品事業に乗り出した、JTが悪いのでもない。
「JT」の収益を異常に高めるのも、半年前に製造された、冷凍餃子を食べるのも、
自省を込めて、消費者の自覚のなさだ、と、いったら、言い過ぎでしょうか?
                           Goto

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