この味は如何ですか?

岐阜の若人さんコメントありがとうございます。
早速に「丸信」を尋ねて頂き、恐縮です。
岐阜に生まれ、岐阜に育てられた一人として、
岐阜を愛し、理解下さる人に、心より感謝です。
ご要望ですから、「丸信」とは一味違う、店を紹介します。
中華料理店です。高校生の頃。たむろした店です。
ですから、40数年前からの馴染みです。
ここは当時から、今も、親父さんが厨房にでんと構えてます。
この店のメインは、チャーハンです。ラーメンと一緒に注文するのがお薦めです。
しかし、量が多くなりますので、そんなには?と言う方には、絶品のたまごスープと。
チャーハンは、ベタベタしてなくて、パサパサした感じ。それが、歯ごたえが合って宜しい。
炒り卵が特徴、それがなんとも香ばしい。
で、ラーメンは、塩味の薄味。具は、溢れんばかりのもやし。チャーシューではなく、豚肉のこま切れ。
これを、軽く炒めて、細目の麺に乗せて。胡椒は降りかけて出てきます。
行儀のほどは、ご容赦頂き、二品の古典的な食べ方を。
右手でラーメンのための箸。左手でチャーハンのスプーンを持ち、交互に食べる。
時々左手のスプーンでラーメンのスープを啜る。
チャーハンがバサバサした感じなので、スプーンで上手くすくえない場合は、箸で補助する。
これが、チャーハン&ラーメンを美味しく頂く極意です。
中華料理店です。夕食なら、
それに、ホイコーローと餃子とビールを合せれば、大宴会モードです。
親父曰く「いまでも、あんた達の同級生がちょくちょく来るよ。注文も食べ方も同じ、笑っちゃうよ。」
「ついつい、ここにくれば、このスタイル。青春に戻るんだよな。」と頷く私。
ホイコーローの「手で千切った」キャベツ。小ぶりだが「独特の味付け」の餃子に付いても、
食べ方の蘊蓄を述べたいのですが、客席は厨房を囲んでます。
親父の前に座り、焼ける音、炒める音、その手さばきを、ちらちらと眺め、聞きながら、
食べ方を尋ねるのも一考か?たぶん、そっけないと思うが。
この店も今年で46年。親父の横で、一緒に腕を奮っているのが、女将さんによく似た子息。
後継者の心配も、味の心配も、なさそうだ。
どうぞ、岐阜の味をお楽しみ下さい。
                     Goto
「あ〜。いけねぇー。店の名前と場所を伝えなきゃ」
店名は「桔梗園」。
場所は、岐阜市長良北町交差点を東に。最初の信号を越して次の交差点を南へ50mほどにあります。
最近、玄関を新装、きれいなお店です。駐車場は隣にあり。

コメント