夕刊

毎日新聞の夕刊、特集ワイドが大好きです。
貴殿は、朝刊派?それとも夕刊派?
え〜。夕刊は購読してないって?????。
一日の仕事が終わる。自宅に戻る、着替えをする。「フー」と一息つく。
その後は、自由な時間を過ごす。その際、夕刊を読む、そんな習慣はありませんか?
私は仕事柄なのかもしれませんが、自宅では、新聞が手元にないと、食事も落ち着きません。
自宅に帰れば、飯、お茶、風呂の前に、まず、夕刊です。
この地方では、読売を除き、朝日、毎日、中日、岐阜、そして日経と五紙の夕刊が発行されてます。
日経夕刊の最終面(18面)は夕刊文化と題した紙面構成で、読み応えがあります。
朝日は10頁立てですが、5〜7面はbiイブニングと題し、格調高く芸術に関する内容を掲載。
中日((10頁だて)もイブニング+と題した紙面を毎日2頁編集、読み応えがあります。
私が好きなのは、毎日(8頁だてですが)2面の「特集ワイド」の記事です。
記者の渾身の記事が、毎日掲載されてます。企画力、取材力、迫力満点です。
新聞の業界では、夕刊は、朝刊と情報の内容がダブル。だから、発行する意味がないのではないか?
昨今の、コスト高は、経営的に採算が、合わない。だから、廃刊してもよいのではないか?
そんな、夕刊廃止仕方なし、の、切実な声が、聞こえます。
しかし、夕刊には、夕刊の価値があると、知恵を絞り、有意義な、それも、教養の高い情報を
提供する新聞編集者の必死な努力を思いますと、辛いものがあります。
毎日新聞が13日の社告で、北海道内での夕刊を8月一杯で廃止すると発表しました。
北海道内での発行部数は、朝刊6万8千部。夕刊1万4千部。
この一年間の減少は、朝刊約5千。夕刊4千部だそうです。(結構いい加減な数字の気がしますが)
新聞は、公器ですが、民間企業です。経営が悪化すれば、
リストラされるのは当然です。
しかし、北海道の1万4千の読者(多分夕刊派だと思います)が、
毎日新聞の夕刊「特集ワイド」が読めなくなると、思うと、とても寂しいことです。
                Goto

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