省エネ

自動車が買えませんでした。
原油高が止まりません。
先物取引で、1バーレル130ドルだそうです。
物事には、順序とか、徐々にといった段階があります。
ここまで、短期間、急速に高騰しますと、対策のすべがありませんね。
原油は輸入に頼っているんですから、一般の庶民が、何とかできる代物ではありません。
国が、本腰を入れて、対策を考える事案だと思います。が、鈍いですね。
地方は、交通インフラが整備されていません。
車が生活の足であり、車社会です。
ガソリン値上がりは、家計を直撃し、生活を追い詰めています。
ガソリン税の再徴収。地方にとっては、忘れることの出来ない、怨念として残りました。
国内の自動車販売も二極化、高級車か?それとも燃費のよい、軽自動車や
トヨタのハイブリッドカーに特化されています。が、全体的には販売減少傾向です。
これ以上、ガソリンが値上がりすれば、さらに車は売れなくなるでしょう。
日産が電気自動車の開発を急ぐと発表したのも頷けます。
しかし、我々田舎に暮らす庶民は、この高騰をどのように、防御すればよいのでしょうか?
車よりも燃費の掛らない移動手段を考えるしかありません。
そうなりますと、最も省エネは、自転車です。
原動機付きの自転車がいいかもしれません。売れるのではないか、と思います。
そういえば、政党の書記だった二十代の頃。
自宅から、事務所まで、普通免許で乗れるホンダのカブ(50CC)で通勤してました。
雨の日や冬は、合羽を着たり、防寒したり、大変でしたが、
多少、危険であることを、除けば、渋滞もスイスイ快適だったことを思い出します。
なぜ、カブだったのか?車を買うことが出来なかったからです。
ガソリン高騰の対策を政府にまかせても、ラチが空きません。
自衛するしか方法がなければ、自動車をカブに換えればよいかな〜と思ってます。
ホンダのスーパーカブは、58年の発売以来、160ヶ国、6000万台に達したそうです。
日本の誇る最高傑作、世界の足です。この足に改良を加え、雨にも寒さにも、安全にも配慮した
「カブ」を開発して、省エネの中心に据えたらどうかと、思います。
電気自動車の開発よりも、簡単で、早いのではないでしょうか?
如何です。本田宗一郎さん。
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