フランシーヌの場合は、あまりに〜も突然・・・・・・
私は、音楽に興味も、関心も無く、ここまで、人生を歩いて来てしまいました。
だから、ドひどい音痴です。でも、音楽って不思議なものですね。
学生時代、誰もが、ある程度は音楽に興味を持つのでしょうが、
私が、熱くなったのは、運動部、それも、当時(1960年代後半)、はやりの学生運動。
そのせいでもないんですが、音楽には縁がありませんでした。自分から、コンサートや、
ライブを聴きに行くこともなく、勿論、レコード(古いですね)も、CDすら、買い求めたことがありません。
ですから、自ら、歌を歌う、楽器を奏でる、なんてことは、夢のまた夢の世界です。
カラオケなどは苦手中の苦手。もっぱら手叩き要員です。
そんな私が、ちょっと聴いてみようかな。と、「お気に入り」登録の尊敬する方のブログを読んで、
初体験、CDを購入しました。
そのCDは、アコギの第一人者??フォーク界の大御所?吉川忠英のアルバム「フーテナニー」です。
ですが、名うての、音楽音痴。アコギって?。なんだ?詐欺師のことか?
と思いましたら、アコースティックギターの略だって。(エレキじゃなくて生ギター)
フォーク界の・・・・といえば、私の知ってる範囲は、吉田拓郎。それに、え〜と、高石ともや。
新谷のり子。フランシーヌ・・・・それから、地元の坪井のりお、
戦争を知らない・・・・・の杉田二郎・・・・・・ま〜そんなとこ。吉川なんて、まったく、知らないな〜。
と、ぶつぶつ言いながら、聴いてみました。
なるほど、妙に懐かしい。青春の血がたぎった頃が思い出される。それに、新鮮な気持ちになる。
そして、妙に、仲間に加えてよ!って、感じるほど、楽しそう。元気が出る。
吉川っていくつ?フーテナニーって、どんな意味?
彼は1947年生まれ。団塊世代。それじゃ〜同世代。
フーテナニーって?1968年に発足した、「関東学生フォークミュージック研究会連盟」だって。
へ〜。学生運動で熱くなってた頃。このCDは、その匂いなんだ。だから、あの感覚が蘇るんだ。
音楽に全く関心がなかった私でも、そのころの音楽に触れますと。
人生と同化してるのでしょう。血肉になっているですね。
音楽の不思議を感じます。
音痴も関係ないんですね。
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コメント
本当にアルバム「フーテナニー」をご購入いただいたんですね。喜ばしい限りです。理屈なしに楽しく懐かしいアルバムです。音楽とは本来そういうものです。吉川さんとは、夏川りみちゃんを通して知り合いになりました。ゴルフも大好きで、年に一度くらいやってます。