ミステリー

ぜひ、読んで欲しい本があります。
昨日は久しぶりに江戸。
広告業界の新しい動きに触れ、勉強になりました。
出張と、関係ないんですが、往復の新幹線。名古屋から江戸までの1時間40分。
私には至福の時間です。え〜。眠っていられるから、ですって?。それもありますが。
新幹線は、携帯の掛りも悪い、そのおかげで、仕事に追われず、座席で、じ〜としてるだけです。
仕事するか?居眠りするか?本を読むか?です。満席ですと、仕事でごそごそは、隣に迷惑。
眠くなければ、本を読む。読みたい本持参の乗車、ワクワク。本好きには至福なのです。
私の読書は、乱読ですから、いい加減なものです。机の上には、脈絡もなく未読の本が山積みです。
仕事に関係する本は、仕方ない?飯のタネだと思って、早朝に読みます。新幹線では、おもに小説です。私は、これだと思う小説に出会いますと、一途。その作家の作品をすべて読んでみたい。
そんな、衝動に駆られ、買い込みます。でも、一途の割には、飽きっぽくて、何冊目かで、
この作家はこんなもんか?と、感じたら・・・・・。だから、同じ作家の未読本が山積になります。
私が読まないジャンルにミステリーがあります。それが、面白いミステリーがあるよ。と。
教えてくれた人がいます。その人が型物で、小説何ぞ読まぬ。変人。その人の勧め。
早速購入。その本が、出張の至福をもたらした張本人です。
あまりにも面白いので、ミステリーってなかなかだよって、言いたいのですが。
やっぱり、私にはミステリーは苦手です。
でも、この本はミステリーですが、ミステリーではない。
実に面白い。月並みな表現ですが、久々に面白い本に出会いました。
なにが、面白いかは、ぜひ、読んでみてください。ミステリーなんて、吹っ飛んじゃいます。
なるほど大学病院の医療現場はこんな状態かが、わかります。それに付けても、開業医は・・・・・。
もったいぶらないで、本を紹介します。
作者は、海堂 尊(勤務医)。本の題名は、同名で映画にもなった「チームバチスタの栄光」。
三冊一組と考えてください。その方が、いかに面白いかが分かりますから。
あとの二冊は、「ナイチンゲールの沈黙」と「ジェネラル ルージュの凱旋」です。
医療関係者、病院で治療を受けている人には、ぜひ、読んで欲しいものです。
「ジェネラル・・・」を、帰りの新幹線で、読み終えました。ふっと、車窓に目を向けますと、
至福の新幹線は、名古屋駅を過ぎてるじゃないですか・・・・・・・。
ここは何処?え〜。岐阜羽島?。止まってよ。
あ〜あ。会議に間に合わないじゃない。携帯、携帯・・・・。通じないじゃないか!。
どうしよう・・・・・・・・・・・ミステリーだ。
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