時の回廊

西美濃の片隅に残る歴史の跡
今頃何だ。遅いじゃないか。と、叱られそうですが、
我社の生活情報誌「wao!」(大垣市・59850部発行)の6月号の巻頭特集
「花しょうぶ咲く古城跡」を読んで、大垣市・曽根城公園を訪ねようと、思いつつ・・・・・・。
それが、やっと叶いました。
14、15日がしょうぶ祭り。見ごろが過ぎ、少し花の盛りはずれましたが、
アヤメとしょうぶの区別さえ付かない私でも、約80品種の花菖蒲園には感動でした。
花菖蒲は、江戸時代中頃から、各地に自生するハナショウブが改良され、
日本が世界に誇れる伝統園芸植物だそうです。
植物音痴の私でも、札に記された花名を読み、花を鑑賞しますと、なるほど、なるほどと、
作り人のロマンが感じられます。
古城は、美濃のを征す者は・・・・・・と戦国の時代を駆け抜けた、名将の一人、
稲葉一鉄の居城、曽根城。復元された、石垣が残ります。
公園には、大奥を整備、統括した、春日局の生地といわれ、石碑もあり。
また、この地から勤皇の志士たちに深い関わりと影響力を持った漢学者梁川星巌の銅像もあり・・・。
しかし、私の住まいと古城跡とは、目と鼻。
そこに、戦国、江戸、明治と時代を駆け抜けた偉人たちの・・・
この地に暮らしていても、知らないことが多いです。
改めて、我社の情報誌の役割と使命、そして価値に気づく次第です。
中広HPに、Wao!6月号巻頭特集を掲載します。でひ、お読み下さい。
そして、時の回廊へと続く扉を確かめて頂ければと。
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