久しぶりに本場所に足を運んでみたくなりました!!
秋場所が始まりました。
初日の両横綱、気合が入っていい相撲でしたね。
白鵬は文句の付けようのない横綱相撲。朝青龍は自分より力が強く大柄の力士に、前褌(まえみつ)を取り、頭を下げる技巧派の相撲、非凡の才能と力強さに溢れ、テレビ桟敷でもオーラを感じました。
願わくば、千秋楽14戦全勝で両横綱の激突を見たいものです。
叶いませんが、両国の国技館に足を運び、生で見れればな〜と思います。
武蔵川理事長(三重の海)の協会挨拶も、不祥事を正面で受け止め、がっぷり組んで、力相撲で挑もうとする姿勢が滲み、相撲ファンとしては、今後が楽しみです。
私は朝青龍のファンです。先場所の相撲には出場停止処分の影響もあってか?
精細が無く、衰えたのかと心配ですが、これから、大横綱になれるかどうかが正念場だと思います。
人間、心も体も技も全部完璧に揃うことなど、ありません。若いうちは体力がみなぎってますが、技が伴いません。中堅になりますと、技は身に付いてきますが、心が伴いません。ベテランになりますと、心が充実してきますが、体が衰えます。
人生で心体技が充実するのは、ほんのの一瞬。ほんの一時です。
朝青龍は一連の事件で、彼が永遠に身に付かなかったかもしれない。心を手に入れた気がします。
昨日の相撲では、技を見せてくれました。それも力強い技巧派の相撲です。
それに風格を漂わせる相撲でした。角界を背負って立つのだ。そんな心の強さも感じました。
今場所は、取り分け、心体技が揃った朝青龍に注目です。
私は大相撲に、こんな注文を付けたいと思います。
一つは、時間です。夕方6時打ち止めでは、大ファンの私ですら、平日観ることができません。
どの時間帯が良いのかはわかりませんが、改革の一つに加えて欲しいと思います。
もう一つは、この一連の不祥事にコメントした国民は、こぞって国技館に足を運ぶ義務がある。
大相撲の優雅さ、美しさを生で一度も見たことない者が、批評するのは、如何なものか?
更に、にわか相撲評論家達は、外部の血を入れろと叫んでいますが、私は反対です。
ちゃんこを食ったことも無い奴に運営を任せる必要はありません。
武蔵川新理事長の手腕と関係者の自助努力に大いに期待します。
ガンバレ大相撲。ガンバレ朝青龍。
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