国民のストレスは沸点に達しているようです。
「政局よりも景気」を優先させる。と選挙管理内閣的な要素を持って誕生した麻生政権の変遷。
それが、天下の愚策「定額給付金」の結論を棚上げ、二次補正の今国会提出は見送り、今月末に閉会するという。
それでは、景気優先にはならない。公約違反だと、新テロ法改正案を楯に、噛み付いたのが、民主党。そうなれば、国際信義が果たせないと自民党。では、国会を延長するかと。
延長するなら、二次補正を公約通り提案せよと。提案すれば、天下の愚策「バラマキ給付金」の議論をしなければならない。3年後に上げると言った消費税の議論も、年金も高齢者保険制度も。俎上に載せねばならない。
国会審議に耐えられないのか?首相は二次補正、財務省にて検討中だと逃げる。
ここは、一番。衆院を解散して、マニフェストを掲げ、国民を相手に選挙で論議して欲しいものです。
そうしないと、国民のストレスは沸点に達し、不穏な社会になります。
政治の話は、ブログに相応しくない。と、再三、お叱りを受けますが。
景気の動向に注視しないで、生きていける人は幸せだと言わねばなりません。
国の予算を決めるのが、政治です。この不況下、補正予算を組んでの緊急経済対策は国民の命綱です。
それに、関心を示すのは当たり前のこと。それがブログネタにならないようでは・・・・・。
その方が不思議です。
で、日本人よりも日本の第二次補正予算を注目している国があります。台湾です。
低迷する景気刺激策に、99年日本で交付された「地域振興券」同様の「消費券」を検討。
年収制限を設け、全世帯の88%500万世帯に一世帯1万台湾ドル(約3万5千円)交付するそうです。
経済での兄貴分、日本の政策をマネると。マネして頂けるのは、誇りですが、
景気刺激の効果は薄かった。との反省や浮かび上がった問題点を見落とさないで欲しいものです。
え〜。何ですか?「反省していないから、日本は二次補正で、もう一度給付金を盛り込むんだろ」ってですか。「それは、そうなんですが。今回は選挙対策なんですから、大目に見て下さい。」
え〜。台湾も前総統を逮捕して、政治危機だから、その対策で「お札」で国民の顔を殴る分けですか?
では、いずれも、本音では、内需刺激策ではないのですね。
そうですか。そうですか。恣意的な、愚策は伝播するものですね。お互いに。
国民はもう少し政治に関心を持つべきですし。
為政者は、もう少し、真面目で、真剣な政治をやらないと、国民のストレスが・・・・。
あらぬ方向に走り、民主主義が危ぶまれる暗い社会になりそうで嫌な雰囲気が漂います。
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