卵その2

岐阜市の産婦人科、小児科は充実しています。
最近の小児医療は凄いものだと思っています。
失礼、間違いです。最近の医療の発達、取り分け、検査技術の進歩は目を見張るばかりです。
孫娘、先月体調を崩し、半月あまり食も細く、痩せましたので心配しましたが。回復と同時に、10ヵ月目に入り突然歩き始めました。お尻をフリフリ、よたよたと足を進める姿に、ニタニタしながら眺めています。
あまり知られていませんが、岐阜市は民間の医療機関も頑張っていまして、産婦人科も小児科も充実していると評判です。遠地からお産は岐阜でと、わざわざ通う方もいます。
私も娘のお産の折、その充実ぶりになるほどと思った次第です。
小児科も医療体制と診断の確かさ、治療の手際良さに感心させられました。
とくに、アレルギーの検査には驚かされました。
母乳で育てているのに、突然斑点が。慌てて小児科に。間髪入れず検査。「ハイ。卵アレルギーです。お母さんは卵を食べないように」との診断。
あとは、懇切丁寧な説明と24時間診療可能に対する安心。地域医師会の努力だと思いますが、昨今の、出産に対する不安や幼児診療に対する問題などは、根本的に解決されています。
岐阜市に元気がありませんが、娘の出産、孫娘の健康に係わってみて、岐阜は医療体制が「こんなに」充実している街だと、もう少し、アピールしても良いのではないかと思います。
先日の日経新聞に、JR東京駅での駅弁販売が好調だとの記事が掲載されていました。
この辺りでは、最近の東京出張はほとんど日帰り。帰路の新幹線は、サラリーマンなら、仕事の整理と駅弁で一杯が定番。
記事の内容は景気悪化で「経費節約、同僚との夕食を駅弁で代用」との浮世の変遷ですが、駅弁、特に幕の内は、バランスも味もよしで、最高。記事になるほどのことはありませんが。
私も、夕刊紙とビール。それに、つまみに柿の種と卵を買い込んで乗車します。(駅弁は食べません)
問題は卵。昔はどこの駅にもあったようですが、今は東京駅「新幹線のホーム」でしか売っていません。
産地は山形。袋を開けますと、ナプキンが1枚。それに殻の剥き方が書いてある。その通りにやれば、実に上手く、奇麗に殻が剥ける。それが、また、感動的。味は、実に美味い。絶妙の塩加減。ゆで加減。なんとも懐かしい味。絶品です。
卵はコレステロールが、溜まると敬遠されておられる方もあるかもしれませんが、東京駅の「網に入った卵」(2個140円。ちょっぴり高いですが)これは、絶対にお勧めです。
駅で卵を売り始めたのはいつの頃からか?分りませんが、子供の頃の記憶にはあります。しかし、私の知る限りでは、東京駅新幹線ホーム以外には見かけません。
孫娘の卵アレルギー、小児科医に言わせれば、自然に治りますとのこと、いつの日か、東京駅の「網に入った卵」。これが卵の味ですよと、食べさせてやりたいと、記事を読みながら思った次第です。
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