地産地食

頑張れ!「飛騨の野菜でごちそうプロジェクトチーム」
天候不順で、野菜の生育が心配されています。
心あるスーパーでは、利益を度外視して、販売価格を抑えていますが、その間に、夏は夏らしく、天候が回復して、農作物が育てばと願う次第です。
我社の生活情報誌。8月号の「さるぼぼ倶楽部」(飛騨高山エリア・52000部)の巻頭特集は元気満万の飛騨女性で構成する「飛騨の野菜でごちそうプロジェクトチーム」の紹介です。
飛騨は寒暖の差が激しい土地柄。豊富な水と澄んだ空気と勤勉な人柄と人情に育まれ、美味しい作物が収穫できます。とりわけ、夏野菜では甘みを増すトマトやトウモロコシ等は格別です。
そんな飛騨の作物を、地域の人に知ってもらい、味わってもらおうと、「飛騨高山やさいの日」(8月31日)が企画されました。その結果、生産者の熱い思いが、飛騨地区63店舗と8団体を動かし、飛騨野菜が見直されています。
近年、地方分権をベースに、地域活性化の取り組みとして「地産地消」運動が広がりを見せていますが、この「飛騨高山やさいの日」は、単に地域の人に消費してもらうだけではなく。
生産者と研究家が知恵を出し合って、生産者ならではの美味しい食べ方の提案や、生産地で食べる美味しさを追求する「地消」とは一味違う「地産地食」の試みです。生産者の心意気が伝わります。
食の安全が問われる時代。地域の安全な食材を地域の人たちと一緒に育んでいく。この素晴らしい企画に「さるぼぼ倶楽部」も共鳴、「媒介」となって、活動の推進に一役買っています。
飛騨の人達が、飛騨の野菜をたくさん食べて、この夏を元気で乗り切って頂ければと願います。
そうそう。飛騨の酪農。飛騨牛の評判は宜しいですが。私も股関節の手術以降、牛乳を飲むようにしています(高齢者は牛乳を飲むべし)が、飛騨牛乳の乳質は濃くて、甘くて絶品です。
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飛騨やさいの日、啓蒙ポスター
主催:飛騨の野菜でごちそうプロジェクトチーム
協賛:飛騨農業振興会・飛騨農業協同組合・さるぼぼ倶楽部
後援:飛騨酪農農業協同組合・高山水産青果株式会社・株式会社ひだ高山中央市場
    ・飛騨調理師会・高山地方市場青果出荷組合・高山市
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「さるぼぼ倶楽部 8月号」の表紙
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「プリジェクトチームの面々を紹介する」巻頭特集

コメント

  1. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    野菜の品質改良、驚くほど進んでます。
    スイーツトマト、ほっぺが落ちるくらいに甘いですが、目の玉が飛び出るほどの値段です。野菜作りも、マニアックになっていますが、高品質野菜が輸出される時代がそこまで来ているのかも知れません。
                 Goto

  2. 東京人 より:

    そうです。野菜が高い!
    1年中出回る野菜は最近では「旬」がわからなくなりました。
    昔?はその土地で旬の物を食べるのが贅沢、今ではどこでもいつでも食べられます。ただ「旬」のものは栄養価も高いのでやはり「旬」に食したいものです。
    地域活性化にもなりますので国内産を売り物にがんばってもらいたいです。