一語一絵

あなた・・・・出番です。
8月も今日で終わりですが、「今日は何の日?」だか、ご存知ですが?
ハイ。そうです。野菜(831)の日です。
今年の6月に急逝したコピーライター眞木準さんが宣伝会議から出版したコピー集「一語一絵」をめくったせいか。新聞広告の良き時代。いや、「広告は文化だ」とクリエーターが息巻いていた頃を思い出し、往時を忍んでいた影響か・・・・・・。お洒落なコピーの新聞広告に出会いました。
だれもが知ってる眞木さんのコピーといえば「でっかいどお。北海道」(全日空)でしょう。彼は、48年生まれ。私と同い年。寒?い親父ギャグの元祖と言われましたが、「ダジャレはオシャレ」と公言。
眞木氏は、文化的は価値は??と言われていたダジャレや語呂合わせのコピー価値に高めたり、「広告の戦争は、平和です」と、広告哲学の真髄を訴えるなど、一世を風靡したクリエーターでした。
お洒落で奇麗な広告とは、28日付の朝日新聞に掲載された、全農(JA)とキューピーの「野菜の日」企画です。メーンコピー「野菜は 元気を咲かせます。」と。
見開きの頁は図鑑のようで野菜の花が満載。ほうれん草の花も、ごぼうの花も、にらもアスパラの花も見たことが無い都会の子供にとっては、夏休みの教材になりそう。
野菜の日は、野菜についてもっと興味や親しみを持ってもらいたいとの思いから、1983年全国成果組合などの団体が「や→8、さ→3、い→1」の語呂合わせに因み、8月31日に制定したと。
我社の生活情報誌「さるぼぼ倶楽部」は、野菜に関してはもう一歩進んでいて、先月号で、「地産地食」を掲載しました。野菜を食べる習慣を啓蒙する活動は、とても大切です。
最近の新聞。暗い記事ばかり。そのせいか、広告にも元気がありません。
眞木さんは、宣伝会議のコピーに「暗い新聞  明るい広告」と、同社を表現しています。
09年8月の終わりに、個性豊かな政治家の花が咲いた。歴史が大きく動いた。
暗い社会に明かりが射したよう。さ?。広告屋の出番だ。           Goto
828asahiyasai.JPG
8/28朝日新聞

コメント

  1. Goto より:

    誕生日おめでとうございます。
    眞木さんの「広告の戦争は、平和の証です」っていう宣伝会議のコピーが大好きです。
    頑張ります。変らぬご指導お願いします。               Goto

  2. たんぽぽ より:

    今日は野菜の日だったんですね。眞木準さんにお会いしたのは、10年以上前のことです。ホンダ買うボーイ!懐かしいフレーズです。でっかいどー北海道はいまだにすごいコピーだと思います。新しい夜明け前の野菜の日に僕は生まれました。忘れていました自分の誕生日。8月31日。
    新政権夜明け前!
    明るい広告!で未来の日本を導いてください。新しい広告はどのメディアに凝縮されるか・・・中広に期待しています。