子ども手当

理念なき政策をバラマキというのでは・・・・・。
子供は社会の宝。孫は、ジジババの宝物。我が家の孫娘も1歳と4か月。
誰に似たのか、おしゃべりで、「い~や」とか「アチュー」(熱い)とか意志を表現したり・・・・・・。
「ダイオン」とか「キディン」(キリン)とか「トァー」(トラ)とか「キィー、キィー」(なぜ、キィーが猿なのか不明?)図鑑を指差しながら、動物を覚え始めています。
おむつで膨らんだお尻をフリフリ、家中を走り回る姿は、見ているだけで、楽しいものです。
民主党のマニフェスト。子供手当で22年度から2、7兆円。23年度からは、子供一人あたり年額31,2万円を支給。予算は総額5、5兆円を見込むと言う。
この子育て手当について。まだ実施もされていないのに、財源不足を振りかざし反対する人や、子育て世代を対象にすれば、中高年以上の世代に不公平感が生まれ、手当をもらえない人に不満がでると批判する・・・「高村薫」さんのようなトンチンカンな文化人まで表れている。
理念なき予算付はバラマキです。政策には理念が必要です。この手当の理念は「子供は社会の宝。社会が責任を持って育てる」そのための予算と明確です。
それで、良いと思います。権力とは税の配分です。政権が代わるのですから。新政権が「子育て・教育」を政策の中心に据えて、その分野に配分を厚くする政策を否定する理由はありません。
配分が変われば、今まで恩恵を受けてきた人や、既得権益に守られてきた人たちには、耐えられないかも知れません。が、だからといって、理念まで否定できるのでしょうか・・・・・・・。
高村さんは、少子化対策を行って人口を増やすのが必要だと思うが、そうは思わない人にちゃんと、説明せよ。と述べているが、世の中には、どれだけ説明しても、理解したくない人はいるものです。
それをことさら、強調することこそ、少子化対策を遅らすことになると思います。
リタイアした団塊世代増えました。勿論、子供手当の恩恵に与らない世代です。しかし、息子や娘たちが社会で活動しやすいよう、孫の世話をすることは、団塊世代祖父母の役割かもしれません。
「子供は社会の宝」。民主党子育て手当の理念が浸透すれば、孫子の代には、もう少し、明るい社会が訪れるのではないかと、まだ、リタイアはしませんが、団塊世代ジジとしては、この子育て手当に大いに期待しています。
「国の宝物」何処までも、自由に、おおらかに走り回れ!!。
と「エール」を送りながら、孫娘の「おしり」を眺めています。
「あ?ッ。そっちは・・・階段・・・・」。「見てないで、止めて・・・・・・・。」
「キィー、キィー。猿も木から落ちるか。ハッハッハ」。
                                            Goto

コメント

  1. Goto より:

    そうですよね。「子供は国の宝」の理念を推進するにはきめ細かな施策が必要ですね。不妊治療の健康保険適用運動、始めましょう。新政権でだれが、厚労大臣になるのか分りませんが。
                    Goto

  2. たんぽぽ より:

    不妊治療にも健康保険の適用を。世の中には、子供がほしくて、ほしくてたまらない人たちがたくさんみえます。国の宝をたくさん産めるような時代を作ってほしいものです。
    それにしても、不思議なめぐり合わせ民主党党首、幹事長、鳩山由紀夫+小沢一郎=鳩山一郎。