子ども図書館

本は、孫娘とのコミュニケーションツール。
今日も休みです。長いですね。休日も忙しくされておられる方はうらやましいです。
私なんぞは、やることがない、今日は出社して、溜まってる「本」でもやつけようと思っています。
朝日新聞「生活」欄に、「本」にまつわる記事が掲載されていました。
如何にも朝日らしい取り上げ方に、苦笑しますが。ちょっぴろ考えさせられます。
「公立図書館は、わざわざ頑張って行く感じ。ここは日常の延長で買い物ついでに寄れる」と、イトーヨーカドーの子ども図書館を「閉館しないで」と、利用者の主婦が訴えている記事です。
ヨーカドーは全国に179店舗のスーパーを展開している。その内15館に「社会貢献の顔」として、子ども図書館が設置されていた。現在は8館のみが運営されているとか(この地方は愛知県の安城に)
閉館の理由は、8館では、メセナ活動にならない。維持費が1億円以上掛かる。それに、利用者が3割減り、一定の役割は終わった。からだとしています。
子ども図書館の特徴は1、専門家の視点で揃えた世界の児童書がある。2、子ども目線の設備である。3、専門知識を持った司書がいるの三点で。それを「三つの魔法」と呼ぶのだそうです。
で、ここが朝日新聞らしいのですが「閉館を受け入れられない親御さんが多い」と話すのは司書。朝日は、司書の職場が減ることを問題にしている点が、いかにも朝日らしい。
最近の私の孫娘に対する楽しみは、本屋に寄って、「子どもの本」を買い求めること。
値段も手ごろで(ちょっと高いと思うものもあるが)実に工夫を凝らした楽しい本が用意されている。
買い求めた本を、膝に乗せた孫娘に読み聞かせるのは、至福です。
出版業界も苦しい。本は、借りるのも良いのだが、出来るだけ買って読んで欲しい。
スーパーの図書館。これだけのデフレ経済下。イトーヨーカドーであっても、、行政が肩代わりする以外、維持するのは難しい。閉館やむなしと思えるのだが・・・・・。
この記事で考えさせられるのは、スーパーでの子ども図書館の必要性よりも、公立図書館の有様です。子ども図書館を利用する主婦の「公立図書館は、わざわざ頑張って行く感じ」。つまり敷居が高いのを、どのように解消するか?その知恵が、行政サイドにも、司書さんたちにも必要ではないでしょうか・・・・・・
公立図書館の利用度は、十分なんでしょうかね?。              Goto

コメント

  1. Goto より:

    私も読みました。お経の精神が非戦平和の願いと、あらゆる命あるもの(衆生)と共に生きるための実践の書だと知り。漢文よりも日本語で、分り易く、理解できれば、ありがたいと、思いました。
                     Goto

  2. たんぽぽ より:

    24日今朝の朝日新聞に、日本語でお経を上げるご院主様が出ていましたが、高齢者には受けが悪く、若者には受けが良いとありました。わかりやすく日本語で、お経を上げると、若者が質問してくれるそうです。電子書籍になっても若者は早く吸収して世界中の書籍を引っ張り出せてしまうのに、図書館へ行って探すわれわれは、もっとデジタル勉強しなくては・・・