音楽療法

ハワイ出身の「マイケン」さんの歌声に、安らかな気分をもらいました・・・・。
無精者の私は、健康管理のために何かを続けるなんてことはしません。体力維持や体を鍛えるための訓練を続けるなんてこともありません。ましてや、健康法にチャレンジするなんて・・・。
スポーツは?スポーツというよりも、勝負事に近いのですが、例外は、ゴルフだけです。それも、スタート前の練習すら、余程でなければしません。素振りもそこそこに、いきなりショットで、後はカートです。
ゴルフは甘いスポーツではありません。何週間ぶりにスイングして、上手く打てるモノではありません。最近の仲間内ルールは、「マリガン」ルールと言って・・・。
朝の第一打だけは、ミスショットしても無罰で打ち直しが許されます。(いい加減ということです)私も仲間も無精ってことです。こと程作用に、身体を鍛えることには縁がない生活を送っています。
そんな私が、先日、ヨガの体験をしました。もちろん、必死になって取り組んだのではありません。
「モノ言わぬ臓器・肝臓を鍛えてみましょう」なんて、先生がおっしゃるものですから「うーん。肝臓か?」
随分、使い込んであるからなぁー。「ヨガは、まず、呼吸法からです」。鼻でおーきく息を吸って、ゆっくり吐いてください」「鼻で吐くんです」「えー。口じゃないんだ」「うーん。鼻で吐くのって苦しいね。」
「ハイ。右手を上にあげて、肝臓を伸ばすようにして下さい」「ハイそうです。次は、腕を下ろして、肝臓を縮めるように、絞ってください」「三回で結構です」これで、肝臓が元気になるならもうけものだ。
次は、眼力(めじから)を付けましょう。老人性の「飛蚊症」(蚊が飛ぶように黒い点が走る)の人には効果が覿面です。「うーん。最近よく黒点が目に映って、読書に鬱っとおしい」それー「やってみるか」
「ハイ。目を同時に、右にして。あと2ミリ。右に。そうです。次は左に、ハイ。もう少し2ミリだけ、思い切って左にしてください」「眼力が強くなりますよ」「後はまわして下さい。2ミリ余計に・・・。そうです」
「うーん。黒点が消えたぞ。」「これも、いいかもしれん」読書に疲れた時に良さそうだ。
「ハイ・次は体をひねってみます。背筋が真直ぐに伸びて、気持ちがよくなります」・・・・・。
「もう。私は結構です。他の人にお願いします」てなことで、肝臓の強化と「飛蚊症」のヨガ治療法を体験しました。が、三日坊主は間違いなし。もうひとつ。これなら私にぴったり。そんな健康法に・・・。
緊張して、唇が渇き、のどがひりひりした経験がありませんか。ストレスの症状だそうです。舌下から唾液が適度に出ると、ストレスを解消するのだそうです。
学問的には「未病医学会」(病気と健康の間の状態を発病前に改善する)で研究されていて、粘膜分泌物検査のよる唾液測定でわかるそうです。
いやいや。唾液測定でストレス度や免疫度、血糖分解能、自律神経バランス、消化機能を測って健康法に取り組むのではありません。まずは、唾液が正常に分泌されるのが健康法なんです。
どうするかって。ここち良い音楽を聴きながら、うつらうつらするだけです。
そうです。音楽療法です。これなら、手を上げたり下げたりすることも、眼をまわすヨガよりも、簡単。
無精者には、最適な、健康法です。                        Goto
追伸
その折に、私が聴いたここち良い歌声は、ハワイ出身のソプラノ歌手「マイケン」さんとオハイオ州出身の音楽家「ゲイリー・スコット」さんのサックス(ソプラノ)です。ゆったりしたメロディーに唾液が分泌しました。

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