龍一と孔明

それにしても、見事なコースセッティングでした・・・・。
先週は寒い一週間でしたね。何が?温暖化なのかと思わずには入られませんでしたね。地球は人間如きがCO2を出したぐらいではビクともしない。むしろ氷河期に向かっているのではないか・・・などと。
季節や天候に一喜一憂するのが、四季のある日本の特徴なんでしょう。自然に一喜一憂といえば、先週、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋で開幕したゴルフの男子ツアーです。
この季節のこの地方では例のない寒波に悩まされました。水曜日の14日。試合に先立って催される出場プロとアマチュアが一緒にプレーできるプロ・アマ交流競技に参加させてもらいました。
コースは、春先に青くなる芝が絨毯のように敷き詰められ(この地方はまだ、枯れ芝です)、グリーンは完璧に整備され、随所に春の花が咲き乱れ、それはそれは箱庭のように綺麗なコースが出来上がっていました。
気候変動に左右される春のコースセッティング。物言わぬ樹木、草花を開幕日に合わせて調整し、春を演出する。関係者の努力は如何ほどだったかと・・・思いますと、心よりの敬意を表す次第です。
で、プロアマ競技ですが、私は石川遼君の後で、昨年のジャパンオープンを制した小田龍一プロとラウンドさせてもらいました。鹿児島・種子島の出身のナイスガイ。切れ味の良いゴルフで飛距離も抜群。今年の活躍が楽しみです。
また、前夜祭では、小田龍一プロと小田孔明プロと同じテーブルでした。二人はよく似た雰囲気で、兄弟ではないかと思ったくらいです(写真参照)。サインまで似てるんです。
孔明プロは、闘志が表に出るタイプですが、物怖じしない好青年。龍一プロ同様ナイスガイです。
二人で、賞金王を争って欲しいと、会話が弾みました。
で、東建ホームメイトカップは、その孔明プロが二連覇しました。私の激励が効果があったんだと、勝手に喜んでいます。今年の男子ゴルフ界は、石川遼プロでも池田勇太プロでもありません。
「龍馬ならぬ龍一と諸葛ならぬ孔明」に注目です。
それにしても、見事なコースセッティングでした。 関係各位に心より敬意を表します。
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龍一プロ(左)と孔明プロ
 

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