おしゃれ

おっさんのファッションが〆て5750円。。。。
上海万博で、当局が市民に、パジャマで出歩かないようにと、注意をしているそうです。それを日本のメディアが面白がって、報道していますが・・・箸の上げ下ろしまで、一々注意されるのも心外なんでしょうね?
日本でも、夏場になりますと、Tシャツ。ランニング。短パン等など、下着で歩く若者が増えます。あれも、中国では注意されるんでしょうかね?「えー。Tシャツは下着じゃないって!!」「じゃぁ・・何なんですかねぇ?」
少なくとも、紳士のスポーツ、ゴルフ場では襟のないシャツは、下着扱いで、プレー禁止です。私のホームグランドでは、Tシャツはダメ。短パンの場合はハイソックス着用。上着なしでは、クラブハウスへの立ち入りは禁止です。
その他にも、ジーパンはダメだとか、ダメな服装の例が会報で示されます。厳し過ぎるとの声もありますが。服装を厳格にするとなると・・・こうなります。ゴルフ場の場合は、うっとおしいと思えば行かなければよいのですが・・・
上海市民は万博が終わるまで、夏の暑い盛りを居住まいを正して暮らすとなると、生活のリズムが狂うんでしょうね。いやいや、ご苦労様ですが、私は最近ちょっと、ファッションに拘っています。
なぜかと申しますと、還暦を過ぎたおっさんが、暗い地味な格好で、うろうろしてますと、街は暗くなりますし、家は薄汚くなります。綺麗にとは言いませんが、オシャレなモノを着ていますと、周りに不愉快な気持ちも与えませんし、自分自身が元気になります。
オシャレと言っても、まずは清潔でしょうが。田舎に住んでいるからかもしれませんが。おっさんのお洒落を満足させてくれるような、店がありません。見つけても、高級ブランドの店では手が出ません。
どうしても、若者向きな店が多いようです。で、考え直しました。おっさんも、若者と同じファッショナブルなものを、身に付ければよいのではないかと。だれが、着るモノを、若者とおっさんと分けているのだ。
分けているのは、おっさん自身じゃないかと。で、恥ずかしさを堪えて、若者のショップに入ってみました。勿論、おっさんは誰もいません。派手かなーとか。やっぱりおっさんにはと、思いつつ、エイヤーと。
萌えるような黄緑色のTシャツ(ボタンが付いていますが)と、シンプル(裏地もポケットも付いていない)な薄手で軽い上着(お気に入りです)と、ボタンダウン淡いブルーのシャツと、ジーパンと、そして速乾性の下着を買いました。〆て、5750円。この値段で、薄汚いおっさんが、おしゃれができると思うと嬉しくなってしまいました。
残念ながら・・・パジャマは買いませんでしたが。                         Goto

コメント

  1. Goto より:

    感動の日々が過ごせれば、とても幸せですね。最近、喜怒哀楽が少なくなりました。歳を重ねると感性が鈍くなるのでしょう?涙もろくはなりましたが。残念ですが、田舎では本物のアートを目に出来ません・・・。自然を注意深く観察するのも手だと思っています。それに、明るい色を身にまとうのも・・と思いつつ。コメントありがとうございます。
                    Goto

  2. ニッコリさん より:

    いつもお世話になっております。
    ファッションにしましても芸術、アートがある環境は自身や周囲に感動を与えているようですね。『生きるということは感動すること』と脳科学者の茂木健一郎さんは述べられていましたが、感動することで、脳は活性化するようです。ですから、おしゃれで芸術性を高めるとそれだけ感動がありますので、脳の活性度はあがります。生きることに芸術性を追求して脳の活性度を高め健康法とされることは素晴らしいことだと思います。私はまだまだ芸術性は低いですけど、是非見習わしていただいてより素晴らしい感動を味わいたいです。お手本ありがとうございました。