行財政改革

政治家は・・・・国会で法律を通して・・・なんぼ・・・のモンじゃないでしょうか。
事業仕分け・・第三弾・・・特別会計にメスが入りました。メディアの扱いが・・段々小さくなっているのが気になりますが・・・・。過去、国会議員ですら触ることのできなかった聖域です。徹底的に洗い直して貰いたいものです。
野党は民主党政権の政策を民主党の議員が仕分けするのはおかしいとか。埋蔵金が出てこないのは問題だとか・・難癖を付けていますが・・・行財政改革は待ったなしです。批判するよりも、与野党一致して国会で徹底した事業仕分けをお願いしたいものです。
行政改革と言えば・・・平成の大合併。「日経グローカル」の調査で、2000年以降市の議員数が18000人減ったことが報じられ・・・合併前に比べれば、過去10年で60%削減されたそうです。
・・・・議員削減もある意味では聖域・・・それを合併を利用して60%削減したのは・・・官僚の知恵なんでしょうか?それとも合併の副産物なんでしょうか?まだまだ・・議員の数は多いと思いますが。
合併の本当の狙いは・・・自治体職員のリストラ何でしょう。自治体の行革で・・給与カットの話題は俎上に乗っていますが・・・職員削減はどの程度進んでいるのか・・・「日経グローカル」にそちらの調査もお願いしたいものです。
事業仕分け・・・・法的な担保が無い以上・・パフォーマンスに過ぎないとの声が聞こえます。
言われてみれば・・・国会とは法律を作るところ。その通りだと思います。
法律を作る専門家が官僚ですから・・・・官僚や自治体職員の身分に関する仕分けをやろうと思えば、官僚が邪魔します。当り前ですね。それでも聖域に踏み込むならば、政治家が議員立法を作って国会で通す以外にはないハズです。
政権交代が起こって一年余。国力が衰退する状況で、行財政改革は待ったなしだと思います。・・その最たるものは役人の削減・・・そこにメスが入らないのは・・・・政治家・・与野党ともに、立法府を担っていると言う自覚が欠けているのではないかと思うのですが・・・・
でも、その政治家を選んでいるのは・・・残念ながら国民なんですね。              Goto

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