思い上がり

正しいことを言うことが正しいとは限らない・・・・
頭を金槌でぶんなぐられたような衝撃を受けています。この12月で62歳になります。これまでの人生、何度も衝撃的な出来事に出くわしましたが・・・・今回ほど我が身の未熟さと申しますか、思慮が足らなかったことを思い知ったことはありません。
反省と言うよりも・・・襟を正しています。
私は・・・そもそもが、学生運動崩れで、社会党の活動家。体制に対して、良くいえば反骨。悪く言えば何でも反対・・・・そんな僻の思考回路です。ですから・・・・相手が間違っていて、自分が正しいとなると・・・知らず知らずのうちに、向きになり、相手をねじ伏せようとする傾向があります。
それを議論好きとか理屈っぽいからだと・・思っていましたが。
先日・・ある先輩から・・
正しいことを言うときは・・・・
少し控えめにした方がいい・・・・
正しいことを言うときは・・・・
相手を傷つけやすいものだと・・・・
気付いている方がいい・・・
こんな詩の一節を添え、
「オマエと話をしていると怒ってるようだ」「いくら正しいと思うからと言って、そんなに高圧的なモノ言いでは・・・相手を不快にさせたり、委縮させるだけだ」・・・と・・・・思慮分別の無さを指摘頂きました。
まさに、頭を金槌で殴られ、目が覚めた衝撃です。この歳になっても、期待を込め、人間性を変えろと、温かな忠告を頂けるのですから。冥利に尽きます。ありがたいことです。
長い間に積み重なった思考回路とモノ言いと態度。簡単に直るとは思いませんが・・・・この歳ですから。でも、モノ言う時は・・「この詩の一節を思い起こし」一呼吸置いてからにしようとと誓っています。
どなたでも結構です。思い上がりの私め・・に気付かれたら・・・即座にご指導願います。
                                             Goto

コメント

  1. Goto より:

    町村合併は難しい問題ですが住民が自分達の意志で、もっと住み易い地域環境を作るところから、合併問題を話し合うべきではないでしょうか。            Goto

  2. リミスキー より:

     それはとても幸せなことだと自信を持ってもいいのではないでしょうか?それだけ実直で真っ直ぐだと言うことですから・・。羨ましいと思うのは私だけではないはずです。
     先輩も良いこと仰いますね。これも真実と思います。ただ、私は、相手を見て判断するようにしています。
     逆に、「弱い人に強く、強い人には弱く・・」なんてのが世の中の大半ですから・・。そうならないようにしているつもりです。が、やはり失敗します。特に女房とか????ついつい・・言い過ぎたり。逆も結構ありますけどね。(何だかよく分からなくなりました??笑!)

  3. 夏原健次 より:

    いつもお世話になっております。
    ご尽力感謝につきません。
    フリーペーパーとモバイル事業に関してですが、これは実は、地域に政治的影響を与えると予想しております。例えば、市町村合併や地方自治体の行財政改革に影響を与える可能性があります。例えば、私の地元の話ですが、私は住んでいる多賀町はまだまだ元気がありません。やはり、隣の彦根市と仲良くして、多賀町と彦根市は結婚をして、彦根市多賀町になるなど、地域の大きは改革につながる可能性を秘めています。地域の輝く未来のために、変革を進めていただきたいと応援させていただきます。世界主義、変革主義社会、もはや自分だけ主義で存在することは不可能となってくると予想しております。対話拡大と対話による理解と変革に終わりはありません。私は世界平和が最も安定した社会の形で安定した経済的文化的暮らしができると信じております。輝く未来へ向けての変革を応援させていただきます。これは政治がらみの問題ですから、企業といえども、たいへんですけど、民間企業による構造改革と言えるのではないでしょうか?