握手

刀を抜き合わせれば・・・・勝負は分かる・・・。
エイペックの話が続いて恐縮ですが・・・・テレビ画面って、人の態度をとても正直にあらわすものだと再認識しました。・・・だから、政治家は証人喚問などのテレビ放映を嫌がるんですね。
中国主席と菅さんの握手する場面。米国大統領との場面。解説で煽るからかもしれませんが・・・片方はいやいや握手しているように。大統領とはがっちり手を結ぼうとしている感じが・・それこそ、手に取るように見てとれました。
菅さんのそんな態度が・・・人間を小さく見せてしまうのが・・・ちょっぴり残念です。
(彼の周りに・・・・よいスタイリストがいないのですかねぇ・・・なんだったら、紹介してあげるのに)
私も・・・挨拶は、お辞儀よりも、相手の目を見て、握手に限ると信じる一人です。
握手って不思議なモノで・・・相手を思う気持ちが強い方が・・握手にも力が入ります。
その最たる握手が・・・政治家の選挙での握手です。投票を依頼すると言う目的のために握手するのですから・・・・もう・・・強く握るの何のって・・痛いくらいです。
握手は相手と肌を触れ合うモノです。握る強さだけではなく、指先だけの握手では、誠意は伝わりません。親指の間が相手と絡まるようですと信頼関係も深まります。それに、温かさ、大きさ、厚みなど・・・形状でも一瞬の握手で、相手に対する情報がインプットできます。
ことほど左様に・・・握手は相手を理解する上で重要な挨拶方法です。
武士は、真剣勝負を挑む際・・・・一礼して刀を抜き合わせた時に、「こりゃ負けた」とか「勝てる」とか感じたそうです。
いやいや・・・武士だけではありません。ビジネスマンも商談に入る前の挨拶で・・成功するかどうか、大体が分かります。単なる握手ですが・・・されど握手です。常に相手を思いやる・・そんな、温かさが溢れる握手を心掛けたいものだと思っています。            Goto

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