設備投資

不況マインドを洗い流したい・・・・
暗い話ばかりじゃ・・・年が越せないと、ぶつぶつ言いながら、新聞を捲っていたら、おーっ・・これは見逃せない明るい話題じゃないか・・・と思う記事に出会いましたので。
景気を良くするには・・・貿易の振興と個人消費の拡大と企業の設備投資の増強だと言われています。私は、今年の景気は巷間囁かれているほど悪くはなかったと思っていますが・・・どうも、その実感は私だけではないようです。
日経の記事です。日銀の資金循環統計によると、民間企業は保有する預貯金205兆円を活用する動きが活発になった・と報じています。大企業は海外とのM&Aに。中堅・中小企業は前年度比で8,3%増のペースで設備投資にジワリと動いたと。長年使ってきた設備の買い替えが顕著になっとも。
経営者のマインドが前向きになった現れ・・・・・長年使用してきた設備の耐用年数が過ぎ買い替え需要の面があると伝えていますが・・・それでも、連鎖的に雇用が拡大します。景気の良い話ではないでしょうか。
記事には、円高などの不安要素もあり新卒採用など本格的な事業拡大にはなお慎重ともありますが、設備投資をするかしないかは・・・経営者の判断。この国の経営者が来年こそは積極姿勢の転じるとの強い意志の力、強い自我意識があるかどうかに掛っています。
とりわけ、政治批判が渦巻くメディア偏重の社会ですが、メディアも良く読み込んでみれば(とりわけ日経の経済記事)ポジティブな話題が随所に見られます。
今日は・・・自室の垢を少しだけ取り除き、綺麗にしたいと思いますが。企業の設備投資が上向く兆しの明るい話題に期待して、この1年間・・・私にも染み付いた不況マインドを洗い流し、新年に備えたいと思います。            Goto

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