宣伝会議

広告哲学も教えてくれるんでしょうかねぇ。
まーなんて言うのか・・・驚いて良いのか?呆れて良いのか?それとも、そうだよなぁと頷いて良いのか?広告会社の悲喜こもごもが、こんなにたくさんの漫画で紹介されちゃって・・・写真参照願います。
ごちゃごちゃした広告で・・・何が何んだか、さっぱりわからないでしょうが・・・アドマン、すなわち、広告代理店・・いやいや・・広告会社・・・いやいや・・・広告屋で働いてる・・・「あなた、オマエ、君・・・あんた」を対象とした広告です。
日本中に・・・どれだけのアドマンがいるのか?正確なデータがありませんので・・・分かりませんが、ざっと5・6万人でしょうか。その中で、日経新聞を読んでいる人となると、半分以下じゃないでしょうか。
2・3万人のアドマンを対象に、日経新聞の見開き広告を打って、「オマエら・・・もうちーと、勉強せないけんぞな・・・」「時代の変化について行けないアドマンが多過ぎるぞ」・・・年間10万円払って、宣伝会議の本を読め・・・と示唆する書籍広告です。
面白い広告ですが・・・・2,5万人が訴求対象だとすると、費用(1500万円)は下らないでしょう)対効果を考えると・・・最低でも180人の定期購読者が必要になります。対象の0.7%になります。
広告屋の勘では・・・購読申込者は、良くて0.25%の75人。0.1%の25人ってとこでしょうか。
広告の主旨は・・・今、マーケティングはどんどん進化しています。広告・宣伝・広報・SPクリエイティブの各分野を有機的に組み合わせることで、かつてない成功が手にできる時代です。それには、宣伝会議の発行する広告関連本を読んで勉強しなさい・・・。
経験だけではあきまへん。ましてや・・・・勘なんかで、広告の仕事に携わるなんて・・・信じられへん。とんでもない。と訴えていますが・・・・広告のプロを自任して・・・アドマンを教育してやろう・・とおっしゃるのですから、まずは・・・この広告の費用対効果から、教えて頂きたいものです。
私の・・広告哲学は・・1にも2にも・・・頻度だと思うのですが、経験は通用しないものなのでしょうかねぇ? とは申せ・・我社でも宣伝会議の本で勉強させて頂いており・・感謝しております。    
Goto
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2/21日本経済新聞

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