面接

応募頂き感謝します。
中期経営計画の二年目が四月よりスタートします。
広告会社の命は、人材です。計画を実行するにはこの春採用の人材だけでは不十分な状況。
そこで、巷間・・新卒者の就職率が65%・・就職浪人が増えそうだとの報道もあり・・・思い切って・・・二次募集を掛けました。幸い100名近い応募がありました。
・・・一次、二次と選考し、2月末に最終面接を行い、予定の人数には達しませんでしたが・・・残り物には福がある(失礼)・・、弊社の理念に共鳴する真面目で実直な若者達に内定を出す事ができました。
最終面接は私の仕事です。この面接で、若者の人生の岐路を決めると同時に我社の命運を決めるのですから、緊張します。真剣勝負です。質問を繰り返しながら、間合いを詰めて行くのですが、この歳になりますと、彼等の背景におられるご両親、ご家族が頭に浮かび・・・・ます。
しかし、決めねばなりません。僅かな時間で、人物の全てがわかる筈がありません。私の決める基準は至ってシンプルです。相手の目をみて話ができるかどうか。話に結論があるかどうか。一生懸命さが伝わるかどうかです。
相手の目をみて話すには度胸がいります。面接の場は、真剣勝負です。相手に気後れしては負けです。その迫力があるか。話に結論があるかどうかとは、仕事はダラダラするものではありません。日々、答えを出して進むものです。結論が言えなければ仕事になりません。
面接は僅かな時間です。言いたい事も、やりたい事も十二分に相手に伝える事ができるとは思えません。ただ、必死さや一生懸命さは、その場の雰囲気がどうであろうと、伝わるものです。
我社の二次募集に応募頂いた学生諸君に心から感謝します。ありがとうございました。また、縁ありて一緒に働く事になった諸君。心の準備を整え、入社式で会いましょう。Goto,

コメント

  1. Goto より:

    その通りです。
    人生希望や夢がなければ生きるのは大変です。でも無い人が多い様です。
    働きながら、自分を磨き、働きの中から、人生を掴んで行くのも、自然かと思います。
    Goto

  2. レモンハート より:

    仕事は戦いです。どんなに頑張っても成果がなければダメ。実力のなさに打ちひしがれる毎日。それでも知恵を絞って働く。それでもダメなことのほうが多い。苦しいことばかり。24時間売上げと企画のことばかり。昨日を反省し、さらなる探究をして働く。どんなに追い込まれても働く。ただ明日に希望がなければ私は働けません。

  3. Goto より:

    何のために人は働くのか・・・・自分のやりたいこと。希望していることを実現するためでしょうか?人間、好きなこと、やりたいこと(大概は芸術とかスポーツだと思うのですが)で、飯が食えるなら・・そんな幸せなことはありません。
    働くことは・・・生産すること。稼ぐことです。稼ぐなどと言うことは・・・とてつもなく難しいことです。生半可ではできません。その厳しさを知らずして・・何がやりたいことだと・・思うのですが。如何でしょうか?   Goto

  4. レモンハート より:

    私が新入社員だった頃。おバカでした。ただ運が味方しました。良い上司に巡り合えたことです。この仕事は世界で一番面白い。大きい仕事を狙え。やりがいのある仕事だと何度もいわれました。新入社員は本当にこの会社に将来はあるのか不安です。仕事を覚えるためだと雑務ばかりをさせる上司、夢を語らない上司、会社のグチばかりを酒の席で語る上司は最低の人間。新人ガンバレ!運を引き込め!!