幸せになろう

被災地、仙台に立っています。
今期我が社は「幸せになろう」をテーマに掲げました。幸せになるって・・・・。人によって価値観が違いますから、幸せって一概に何かは分かりにくいものです。
しかし、これだけは言えると思っています。
幸せとは、自分が幸せになろうと思い描くことから幸せになれる。
逆説的に言えば、幸せになろうと思わない人に幸せはなれないってことになります。
会社は事業を営んで収益をあげ、成り立っています。しかし、収益を得る為に企業が存在しているとなると本末転倒です。企業には社会に対して存在する理念や目的がなければならないと考えています。
テーマ幸せになろうは、我が社の企業理念である広告業を通じ「地域社会への貢献」を果たすことによって、一人でも多くの方が、企業が、お客様が、幸せを感じて頂きたいとの願いが込められています。
我が社は地域密着型の生活情報誌を東海エリアで150万部発行しています。情報誌に掲載されるスポンサー情報を通じて、読者の生活にプラスになる。エンジョイして頂ける。幸せを感じて頂ければ、テーマが実践されたことになります。
3/11大震災の惨状。被災者の現状を思うに、果たして「幸せになろう」なんて、生易しいテーマで良いのだろうか?むしろ、力強く、前進しよう。の方が、この期に相応しいのではないかなどと、思い悩みました。
しかし、如何なる状況にあろうとも、人は生きていかねばなりません。生きて行く以上は誰もが幸せになる権利があります。その為には、幸せになろうと思い描かなければ権利を手にすることはできないと思います。
荒廃とした宮城県仙台の被災地に立っています。復興の槌音は聞こえませんが、負けてたまるかの気概が充満しています。一人一人が自分の幸せを思い描いておられる気がします。
今期のテーマ「幸せになろう」は間違いでなかったと確信してます。
自らの人生を思い描いて、一緒に「幸せになろう」ではありませんか。 Goto
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改修工事のためシートに覆われたJR仙台駅

コメント

  1. レモンハート より:

    TV報道をみて被災地の苦しみが増している気がします。苦しみの要因は大災害、原発ではなく、これからの困難な生活や、家族を喪失した抜け殻のような未来を容認することが怒りや、苦しみにつながっていると思う。僕は「熟慮した結果の自殺」を止めることもできない。苦しみから逃れる唯一の方法だから・・・。だけど生きてがんばって欲しい。幸福については最低限のお金の心配がないこと、健康であること、仕事が長くつづけられること、愛犬との散歩・・・、そのことに感謝できること。感謝されること。あらためて考えるとすべての事項に感謝できる心が大切のような気がします。

  2. 匿名 より:

    おはようございます。
     被災者の復興へ向けての楽観的な見方を応援させていただきます。
     しあわせは、人と人のつながりに大きく関係しています。当たり前のことですが、人と人のつながりは信用を積み重ねることから生まれます。信用が武器になります。
     信用をつくれば、人と人のつながりが増え、力強いコミュニュケーション環境を形成することができます。そのコミュニュケーション環境が健康に好影響を与え、経済成長力を高めることにつながります。ですから、しあわせはをつくるとは、良好で力強いコミュニュケーション環境を形成することでして、信用力を高めることがコミュニュケーション環境改善の力になります。
     世界が平和で景気が良くなりますようにお祈り致します。