都構想

時計の針を戻してはならない・・・・
大震災の復旧、復興に・・・・全力を挙げなければ成らない状況。燻ぶり続ける原発事故の後遺症への対処・・・・・政府も国民も、国のかたちをどうすれば良いのか・・・根本問題に触れる環境にない現状だと思っているようだが・・・・・。
しかし、そうだろうか?大いに疑問である。民主党に政権が代わっても、閉塞状況は何も変わらない。大震災前と後でも何が変わったんだろうか?危機管理も、法整備の弊害も矛盾を露呈したままである。何も変わってはいない。後手を踏みながら、必死に対処療法を繰り返すのみである。
バブル崩壊から10年。経済が停滞して10年。閉塞感が漂うこの20年。日本列島は沈み続けるままである。別段・・・暗い後ろ向きの話をしているのではない。この国を閉塞状況のまま・・奈落の底に引きずり込む要因が・・・官僚主導にあったにも・・関わらず・・・・
国民は、民主党政権の間違った政治主導に原因があると・・・・矛先をすり替え。再び官僚主導の政治体制を切望する機運が出てきている。時計の針を戻すような・・・風潮に信じられない思いである。
この国が閉塞状況から脱却するには・・混乱と混迷に拍車が掛るかもしれないが・・・国のかたちを変える以外にないと思う。田舎のおっさんが・・・・国のかたちを論じるなどはおこがましいのだが・・・・論じることが許されるまで、この国は民主化されたと思っている。
昨今・・・各地の自治体に若くて活きの良い首長が誕生している。その中から・・・大阪都、中京都、新潟州などの国のかたちを根本から変える構想がぶち上がっている。私は、とても乱暴だと思うが、彼らのこの国を思う気持ちと・・・国のかたちを変えようとする情熱に期待したい。   
とりわけ、財界も道州制導入を提案しているのだから、彼らの動きに歩調を合すくらいの大胆さが欲しい。岐阜県と岐阜市の二重行政を廃して効率化を図る・・・合併構想に火が付けばと思っている。 Goto

コメント

  1. Goto より:

    生活情報誌を愛読頂き感謝です。
    ご家庭に配布するからには、不快な思いをさせない、少しでもお役に立つ、新鮮な驚きを感じて頂ける、そんな情報誌を目指しています。ご指導、ご批判、ご意見を賜われば、幸甚です。 Goto

  2. より:

    初めてコメントさせていただきます。
    日本の国の未来についてここまで真剣に考えてくださる方は他にいないと思います。
    やはり後藤社長は偉大なお方ですね。
    尊敬致しております。
    そして、いつも素敵な情報誌を無料で提供してくださり本当にありがとうございます。
    後藤社長のご健闘を、今後ともお祈り申し上げます。