富有柿ワイン

太陽の恵みをいっぱい受け・・・農作物が育つのを祈ります。
ひょとしたら、冷夏じゃないかと心配してましたが・・今週、やっと・・・本来の夏が戻った感があります。
メディアは、すぐに、熱中症で、何人・・病院に運ばれた・・・と、注意を促しますが、そんなことより・・
冷夏でスイカが大きくならないとか。甘みが出ないとか・・農作物の冷害の方が、余程心配じゃないでしょうか。ましてや・・・福島原発の事故による・・農作物の放射能汚染と、ダブルパンチになったら。
猛暑を願うのも・・おかしなものですが。でも、せめて、何とか・・・高校野球が終わるまでは・・・ぎらぎらと太陽が照りつけ・・・農作物がギュギュッと成長して欲しいモノです。
我が故郷の名産と言えば・・・富有柿。果物の王様とまでは、申しませんが、王女様ぐらいの地位にあるのではと思います。この時期に・・・太陽を一杯浴びますと・・・色艶といい・・・歯ごたえといい・・・甘みといい・・・芸術品です。
古来より富有柿は、アルコール性の肝障害の予防によいと言われ、酒好きには欠かせない果物として重宝がられていました。成分に含まれるポリフェノールの効用と言われています。(ケルセチン配糖体が含まれ・・美白作用があるんですって)
この程、県の産業技術センターと民間企業が中心となって、富有柿の果皮を使用した「ワイン」が開発されました。
初年度の今年は・・・規格外品の富有柿300キロを使用。限定で300ミリ・リットル。500本が発売されました。酒好きの私目としては・・・果物の王女様の恵み・・・・試飲しない手はない。早速購入。(写真参照)・・・なるほど、富有柿の風味のあるワインです。10度以下に冷やして白ワインのように飲むと魚料理に合うとのことですが・・・・甘口の味がやや、中途半端かなって感じです。
富有柿独特の甘みと、柿本来の渋みが、ワインに生かされれば・・・岐阜産・富有柿ワインも結構いけるのではないかと思いつつ。この猛暑で・・・今年の富有柿も一段と甘みを増してくれればと願いながら味わいました。     Goto
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8/5読売新聞       Gifu Wine

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