予防

秋の夕暮れに・・・モノの哀れを感じる御同輩へ
尊敬する大先輩。初秋は嫌いだね。日は短くなるし、草花や樹木に勢いがなくなるし、黄昏感が堪らんよと・・・。つるべ落としの秋の夕暮れに人生の終末を重ねる・・思わず、うなづいてしまうこの頃。
そりやぁ・・・萌える若葉の春・・・青々と茂る木々に比べれば・・茶色く変色し始めた街路樹はモノ悲しい・・・・。デリカシーのない私・・・そんな季節に頓着ないのですが・・・・今週は大震災で九死に一生を得た先輩の体験をお聴きしてから・・・・老い・・・の話題が目に付いて仕方がない。
最近・・・人の名前が直ぐに出てこない・・・アルツハイマーかと、疑うのですが。この記事は・・・そんなボケの始まった高齢者にとって見逃せない話題なので、取り上げて見ました。
予防と治療の考え方で、薬の効き目も違う話です。
私の薬の飲み方ですが、乱暴です。例えば、胃潰瘍の治療薬に「タケプロン」があります。初期の潰瘍ならば、一週間も投薬すれば、効果てき面と評判の薬です。この薬を治療ではなく、予防に使うと、例えば暴飲暴食の前後だとか、ストレスで胃が重い時など・・・極端に申しますと・・・次の日は快調に戻ります。勿論、主治医の処方に依るモノですが。
国内最大手の製薬会社が、開発を中断したアルツハイマー病治療薬を東大病院に提供。
アルツハイマー病と診断される前の段階にあたる「軽度認知障害(MCI)」や早期アルツハイマー病の患者に投与、神経細胞が死滅したり認知機能が低下する速度が遅くなるかどうか調べるそうです。
従来ですと、病気発生前の人を対象にした予防薬治験は、効果の確認が難しいとされ、研究対象から避けられていたそうです。東大病院では今後5年間で30億円程度をかけ、専任スタッフ約50人を揃えた専門組織で態勢を整えるとのこと(日経新聞8月22日付)
五年間とは・・・チト長い気がしますが・・予防薬治験となるとそんな時間が必要なのかもしれません。
でも、私の体験で・・申すなら・・・・ボケが始まったと・・感じることが重なれば、早期アルツハイマー病と。。自己診断して・・・・治療薬を予防薬として・・自ら治験しても良いのかと思っているのですが?
だから・・・素人は怖いって、主治医に叱られるかもしれませんが・・・・・
秋の夕暮れにモノの哀れを感じておられる・・・御同輩・・・・あなたも治験してみませんか?    Goto

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