ピーナツの渋皮

いまさら・・・図書館に市役所の新設もないでしょう。
私の大先輩で・・・枝豆、大豆、カシューナッツ、ビーンズ・・・そしてピーナツなどなど・・・豆類が大好き・・・マメと聞けば、如何なるマメもこまめに食べる・・・。喜寿を迎えて、頭が柔らかく、シャープ、その原因は「豆好きだ」と・・・ご当人はおっしゃるが・・・疑う余地はない。
岐阜市の名物・・・・数々あれどと申し上げたいのだが・・・実はない。ない中でも、これが、一番だと思うモノは・・・モノというと失礼だが・・・・78年の歴史と伝統を刻む「岐阜市立岐阜薬科大学」です。
送り出した・・・卒業生は1万人を超す。現在でも薬学界をはじめ製薬資本の研究室や各種病院、薬局などに有能な人材を送り込んでいる。その岐薬大・・・最近・・メディアの話題に上る研究成果が少なかったのですが・・・・久々に・・・・
古川昭栄教授(神経科学)が、ピーナツの渋皮に、脳の神経細胞を活性化する効果があることを突き止めた。アルツハイマー病(この話題が多いですが)は脳にアミノイドベータたんぱく質が蓄積され、神経細胞の機能低下を引き起こすことが要因とされる。
中国で「長生果」と呼ばれ、不老長寿の豆とされるピーナツの渋皮に、神経細胞の機能低下を軽減、抑制する神経栄養因子と同じ作用があることを発見。これまで、廃棄物として捨てられてきたピーナツの渋皮が資源活用できる。高齢社会・・・認知症やアルツハイマー病予防に福音の研究成果です。(朝日新聞)
岐阜市は、市街地の中心にある空き地(岐阜大学医学部跡地)に、図書館をつくることを、隠れ蓑として・・・市役所の建設をもくろんでいますが・・・市民の85%イ以上が、図書館じゃないでしょうと疑問を呈しているのに・・・市会議員は何をやっているんでしょうか。
岐阜市100年の計を考えれば・・岐阜市民の知的財産である岐阜薬科大学を跡地に誘致し、「岐阜市を薬学の街」にすべきだと活動していますが・・・・・古川教授の「ピーナツの渋皮」研究が、脚光を浴び、岐阜薬科大学を市内の中心地にとの、誘致活動も含めて・・・・
市民は・・街の活性化を他人事だと思わないで・・・・現状を良く考えて欲しいモノです。勿論・・・ピーナツの渋皮を食べて頭を柔軟にして・・・Goto

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