先が読めない時代を読み解くヒントは日経新聞から???・・・・・・・・
この所・・・この所とは・・・先月ぐらいから・・・ですが、日経新聞の広告が増えたような気がします。気のせいだとか、希望的観測だとか・・・業界関係者からは・・・景気は一向に回復してないのに・・何を寝ぼけたことを・・と嘲笑されているかもしれませんが・・・・
そもそも・・・日経新聞の全ページ広告は、企業広告が多く、商品の紹介よりも、企業ブランドやイメージを強調する傾向にあります。若いアドマンには、日経広告を見るのではなく、読め。隅から隅まで、一字一句丁寧に読んでみなさい。その企業の方向性や戦略が見え、世の中の大きな流れ読み取れるよういなると、先輩風を吹かせています。
その日経が、この時期(16日)に、紙面を刷新すると発表しました。狙いは・・・先が読めない時代を読み解く紙面や記事を増やし、資産づくりに役立つ投資・マネー情報を充実させるそうです。
そして、生活者や若者・女性の視点に立ったページも続々と登場させ、電子版との連動も強化して、紙面の魅力を更に高める・・・・と、いささかハイテンションですが・・・意気込みを語っています。
なるほど、日曜に「オピニオン」紙面を充実。「考えるヒント」を提供するとか、水曜には新規投資をもくろむ方に「さらに知識を深めたい方に役立つ」紙面にするとか。土曜日には・・・子供向け「ニュースクール」を掲載、時事問題の他、英語や理科の知識も身に付けさせるとか。(こどもが日経新聞を読む時代なんでしょうかねぇ)
木曜は「ツイッター」やSNS(交流サイト)などのネット情報を。月曜には就活に挑む学生向け「キャリアアップ」面を設け、インデックスを充実させ、重要ニュースを独自の視点で解説し、特集記事を紹介するなど、紙面の一覧性を高めるそうです。
私の最も尊敬する経営者。リタイアされましたが・・・「第一線から解放された、御気分は?」と伺いますと・・・。「うーん。日経新聞に目を通す必要が無くなったのが・・・最高だね」と。裏返せば、企業人が日経を読まなくなったら・・・最前線には立てないってことでしょうか。
今回の日経編集局・・・総力を挙げての大改革を期待しますが・・・・・・・・・紙面の刷新とは違いますが・・・日経に企業広告が増えてきました。編集局の視野にないかもしれませんが・・・日経に掲載される企業広告こそが・・・先の読めない時代を読み解く、重要なカギであることを強調して欲しいモノです。
広告は・・・最高の情報です。 Goto
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