体制維新

日本のリーダー達に・・・自分の考えはあるのか?
連帯を求めて孤立を怖れず。60年代後半、全共闘(学生闘争)運動でよく使われた言葉です。
橋下大阪新市長・・・当選後の永田町・・行脚のテレビ報道を観てて・・・思わずこの言葉が。
大阪都構想・・・・鳩山内閣の官房長官を務めた何とかさん。会談後・・「どうしたいのか?よく分からない。もう少し、説明が必要」だと。「体制維新」堺屋太一さんとの共著も読んでない政治家が、大阪出身で、民主党大阪府連会長だって・・・・
でも、さすがに、前原政調会長。テーブルに付くと・・・早速、「これを読んで、分権を前に進める運動と理解した」と。「体制維新」を取り出して。自民党総裁。「大阪都構想をよく研究させてもらう」。なんと、スポード感のない。自分の考えのない方なのか。これでは、再び政権なんて・・程遠い。
公明党代表「実現に向け頑張りたい」と及び腰。・・・・亀井さん。舛添さんは・・維新の会の尻馬に乗りたいのがミエミエ。それーと・・・そうそう小沢さん。民主党が目指す地域から日本を変えることと、思想が同じ、協力したい・・・・だって。(本当にわかってるのかなぁ)
さてさて。日本を動かす政党の大幹部・実力者たち。いわゆる・・・日本のリーダーたち。大阪都構想に対案はないのか?これだけ、大阪府・市民が関心を持つ重要なテーマに、自分の考えはないのか?マスメディアからは、何も聞こえてこない。
それが、政治不信の元凶なのでしょうね。
だとすると。行脚のあと・・・「最後のところで騙されちゃいけないので、衆院選に、候補を擁立できるよう、準備だけは、整えておきます」・・・と、強かさのぞかせ、永田町の実態(選挙にしか・保身にしか・・関心がない)を正確に分析するのも無理からぬ話です。
橋下新市長には「連帯を求めて孤立を怖れず」頑張って欲しい・・・・。Goto
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文春新書 「体制維新 大阪都」 著:橋下徹・堺屋太一

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