ガラスの天井

女性が働き易い職場作りを・・・・
日本で、男女雇用機会均等法が施行されて、25年。職場における女性の地位が、向上したかどうか?政府は経済、政治、行政など各分野で指導的地位に占める女性比率を30%に引き上げる目標を03年に打ち出したが・・・・
厚労省の調べでは部課長職に占める女性の比率は10年度で、6,2%(主要企業の統計)
中小企業に至っては、数字にも表せないとのこと。ガラスの天井は厚いと言わねばならない。
20代ではスキルを磨く(専門知識)。30代では人間関係の機微を知る(人脈の構築)。男女の区別なく、社会人としての基本を身に付ける努力を怠れば、組織に受け入れられ、組織を動かす地位には付けない。
昨今は、男性よりも女性の方が、そんな努力を惜しまないのに・・
企業における女性の地位向上を妨げる最大の要因は、経営幹部の姿勢にある。
女性を活用して多様性を確保する優位性を持たねば、成長はないと、わかっているのに。
我が社では今年も、「女性の働き易い職場」作りのためのPT(プロジェクトチーム)で、幾つかの重要な提案がなされている。来年は、その提案を一つひとつ、丁寧に実践して行きたい。
そして、真摯に努力すれば、女性の地位が、ますます向上し、その活躍が、正当に評価される組織、企業にして行きたい。勿論、我が社には、ガラスの天井など存在しないと、胸が張れるように。 Goto
追伸
クリスマス寒波で、この地方も、大雪です。 街が凛としてます。

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