仕事納め

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12/24日本経済新聞
広告大賞作品に・・・覚悟と決意をみた。
さてさて、きょうで、今年の仕事納めです。仕事はエンドレス。日が変われば、週が、月が、年が変われば、また、一からスタート。終わりなき戦いです。でも、締めは〆です。まずは区切りを付け、新年を。
今年の新聞広告大賞の受賞作品が決定。新聞命の私としても、素晴らしい作品だと思います。「大地がくれる絆を、もっと」今年に最も、相応しいメインコピーです。
それと、写真では小さくて読めませんが、スポンサーの決意が伝わるサブコピーも感動です。
ちょっぴり長いですが、新聞広告ならではです。引用します。読んでみて下さい。
「ありがとう」「おつかれさま」人とひとが触れあった時に流れるあたたかい気持ちは
グローバル化とかマニュアル化とかがどんなに進んでもきっと変わらない。
誰かを蹴落としてひとつ上にいくよりも、隣の芝の青さをうらやむよりも
転んでる人に手をかし、落ち込んでいる人を励まし、元気な時は助け、元気でない時は助けてもらう。JAの活動の原点にあるのは、そんな共同の心です。
私たちは今、新たな誓いを立てました。
農業を元気にすること、農地をさらに活用し、新たな担い手を育て、
日本の食料自給率を上げること。地域を再生するために、できることはすべてやること。
そして、JAそのものが、この時代に合わせて変化すること。
これからの活動は地味かも知れません。でも、私たちはやり続けます。
あなたとあなたの大切な人の幸せを見つめながら。
このサブコピーで最も、熱い部分は、「この時代に合わせて私たちも変化します」のところです。来年は、TPP問題で農業のあり様が問われると予想されます。それをも意識した、決意のコピーだと、読みました。優しさの中に、本気さと、覚悟が滲んでいます。
仕事はエンドレス。終わりはありませんが。今年の仕事納めに、日本新聞広告大賞作品の決意のコピーを添え、感謝とお礼とします。関係各位には一年間、ありがとうございました。Goto

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