呼子

他人に関心を持つ時代であって欲しいと思います。
池波正太郎の鬼平犯科帳。山本周五郎のさぶ。江戸時代、御用聞きが、犯人を見付けた折。仲間に知らせる笛。それを呼子といいます。
アイデア商品。ワールドメディカルホイッスルなるモノを、頂きました。(写真参照)
携帯のストラップに付けなさいと。このホイッスル。アルミ製で、吹きますと高い音で鳴り、約100m四方に聞こえるそうです。
また、一部空洞(カプセル)になっていて、そこに、健康情報を書き込んだシールを入れることができます。書き込む内容は、住所氏名。血液型。主治医。持病。服用薬、薬品アレルギーなど。
で、緊急時。身動きができなくなった場合。そのホイッスルを吹いて救助を求める。救急隊員が、駆け付けた際、カプセルから、健康情報を取り出し、救命対応をする。そんな、按配の商品です。
物騒な世の中です。事故や震災時での対応の見ならず、街頭での犯罪も多発しています。
個人で防衛手段を考えなければなりません。そんな時代に、呼子で、救いを求める。
簡易な方法で、素晴らしいアイデアです。普及して欲しいものです。
問題は、指名手配者でも17年も潜伏できる社会です。都会ほど、他人に無関心。
呼子の音に反応して、駆け付けてくれる市民がいるかどうか。
私は携帯につけ、会議の始まりに、合図として吹いてみようと思いますが。Goto
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コメント

  1. Goto より:

    ご利用ありがとうございます。
    まだまだ、情報量が不足ですが、スタッフ一同毎号心を込めて作っています。こんな嬉しい、コメントはありません。情報誌冥利に尽きます。
    ご意見、ご批判などいただければ幸いです。
    引き続きのご愛読お願い申し上げます。
    Goto

  2. もり より:

     いつも御社のフリーペーパーを愛読しています。
    おととし就職で滋賀県に引っ越しました。
    正直地元より田舎。周囲に親しい人もおらず、情報もない。
    どこにどんなお店があるのか全く分かりませんでした。
    そんなとき郵便受けにあった「ぼてじゃこ」に助けられました。
    自分の住居の近くにこんなにお店があるのか、と素直に驚きました。
    自分の住む小さな世界の魅力を教えてくれました。
    会社の人にも「ぼてじゃこ」を見せて、このお店で食事してみたい!と誘って仲良くなれました。
    ファミリー向けに作られているかもしれませんが、一人暮らしの私にもとっても有難いものです。
    地元密着のフリーペーパーが、地域に関心を持つこと、
    孤独感から救ってくれることにつながると実感しました。
    と、他人に関心を持つから連想したのでコメントしてみました。