サッカーと野球から目が離せない。
出張から戻り、ひと風呂浴びて、ビール片手に、テレビを。「やりました。清武。このゴールで、オリンピック出場を掌中に収めました!」とアナウンサーが絶叫。「さすが清武ですねぇ」と解説者。まさに、清武選手がゴールを入れた瞬間にテレビのスイッチをONしたようです。
Uー23日本代表のカナメは、清武っていうんですね。五輪切符おめでとうと申し上げておこう。願わくば、日本代表のW杯への出場権も獲得して欲しい。で、翌日(15日)の読売新聞「扇原だ、清武だ」とスポーツ欄が踊る「ヘー彼が清武か」(写真参照)なかなか、いい男じゃないか。
同じ15日の朝日。一面トップ。「巨人6選手に高額契約金」とスクープ踊る。内容は、読売巨人軍は新人選手の契約金についての12球団申し合わせ額(1.5億円以内)を無視して、ドラフトの逆指名制度と自由獲得枠で入団した選手に高額の契約金を支払っていたというモノ。
記事は、この行為は制裁を科すまでには至らないが。過去には野球協約第194条「野球を不朽の国技とし、利益ある産業とする目的」に抵触する疑いがあると、厳重注意した経緯があると。
さらに、高額契約金で入団した選手と交わし文書では「球界の決まりはご承知のとうり、契約金は最高1億円、出来高払いは成績によって最高5千万円まで認められています」が「7億円支払います」「しかし、あなたが翌年の高額所得者の番付に登場すると、球界のルールを越えて契約金を受け取ったことが判明してしまい、あなたも球団もまずいことのなる」「だから、分割方式」で払います。とも説明しているそうです。
さてさて、「野球を不朽の国技にすべき」と主張し続けたのは、球界の盟主を自認する読売巨人軍じゃなかったですかねぇ?巨人軍の監督は読売新聞グループ人事異動だったですよねぇ。だとすると、プロ野球機構そのものも、読売新聞が勝手にルールを変えることができる傘下ってことでしょうかねぇ?
記者の取材に「巨人として、この文章は確認できておらず、球団に残っていない」と読売巨人軍。では、なぜ、こんな内部文章が表に出てくるのか?記事では複数の内部資料や関係者の証言によるとと……。
なるほど。そうか。文章の出処は、あの読売の権力者に敢然と反旗を翻している清武元球団GMか?だとすると、プロ野球、読売巨人軍の場外乱闘もなかなか面白くなってきた。こちらの清武もサッカー清武以上にやるじゃないか。
今年のサッカーとプロ野球は、ビール片手に・清武頑張れ・・・と観戦せねばなるまい。Goto
3/15読売新聞
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